それ本当の色?? ネットのヘアスタイル画像を使ったオーダーの 問題点とは!?

どーも!

最近はネットやインスタなどで見つけたヘアスタイルの画像などをスマホで見せてくれるお客様も多くなってきましたね。

ヘアスタイルや長さ、髪の色などに合わせて検索するとたくさんの画像が出てきてとても便利な時代になりました。

 

その反面、ちょっと勘違いしやすいものも増えてきていると思いますので今回ご紹介しておきたいと思います。

 

 

 

美容師友達Wくんから来たメッセージ

 

少し前に美容学校の友人からLINEへ質問が来ました。

この内容が”美容師”もそうなんですが一般の人にも知っていてほしいと思ったことでした。

 

 

この画像ですね。

ここ数年人気の赤みの少ないグレー系のヘアカラーですね。

外国人風カラーとか、

色味で言うとグレージュ(グレー+ベージュ)とか呼ばれていたりします。

 

表面にはハイライトが入っているみたいで、そこはグレーから白っぽく見えるくらいの透明感のある色になっています。

ハイライト以外の髪も一見、暗めに見えますがかなりグレー感は強いのでもし黒髪からならベースの色も一度明るくする必要があるかもしれません。

 

 

それを踏まえて工程を考えるなら、

 

例えば、

  1. 全体を12~14レベルくらいまで明るく(すでに明るくなっているならそのまま)
  2. ブリーチでハイライト(バレイヤージュ)を入れる
  3. 一度流してから
  4. 根元を少し濃いグレー系で染める
  5. 中間~毛先を④より薄くしたグレー系で染める

とかでしょうか?

その方の髪質や履歴、ダメージなどによっても変化しますので、お客様の髪もみないでコレっていう工程やカラーレシピは決めれるものではないですが、

最近はこういった赤みの少ないカラー表現しやすいカラー剤が各社から出ていますので、以前より比較的簡単にはなりましたが、

自分で作ったヘアカラーでもないものを実際の画像の色をピンポイントで表現するのはなかなか難しいでしょう。

 

そして、お客様であれば、ハイトーンによるダメージや色落ちの説明などもしっかりした上で行わないといけません。

こういったことを簡単に友人に説明はしましたが、

 

それよりも大切なことは、

 

友人は、この画像を見たときに感じる違和感に気づいていているのか?

 

そこが気になったので上に書いた工程などよりも先にこういったことを確認しました。

 

 

あっくん

まずこの写真ってめちゃくちゃ加工してるよ。

全体的に白黒写真に近いような色合いににしてるのでめっちゃグレーっぽく見えてるだけ。

背景とか肌の色とか不自然やからね。

 

 

という返事をしたのですけど

 

わかりますか?

 

少しわかりやすく説明しますね。

 

 

例えば、

少し前にカットしたときの小久保さんです。

iPhone6で撮影、無修正

 

こちらの画像をiPhoneの写真加工アプリで編集しますと、

 

めっちゃグレーっぽい髪色になりました!(◎_◎;)

 

これ、加工に1分もかからないくらいですw

見比べると一目瞭然なのですが、

写真全体にフィルターをかけていますので、髪色だけでなく肌の色も不自然なくらい青白くなっています。

 

これを見た上で最初の画像を見てもらうと全体的に無彩色になりすぎている少し不自然な写真だと思えるはずです。

送られてきた画像の作品や撮影された美容師さんを否定したいわけではありません。あくまで画像から伝わる情報で書かせていただいています。この後にも書いてますが僕も画像加工はします。

 

 

今回の例は、わかりやすく画像を加工してみましたが、

たくさんの加工アプリがある現在、

 

少し手を加えるだけで髪色なんて簡単に変えてしまえるのです。

 

最近はこういった加工アプリやInstagramなどで手軽に加工できるために、ネット上にあがっているたくさんのヘアスタイル写真は、

ほとんどが加工されている!と思った方がいいでしょう。

 

 

ただ画像を加工することが悪いというわけではないと思います。

 

なぜなら僕もブログで写真をアップするにあたって、

ヘアスタイルやヘアカラーに限らず、

見やすくわかりやすい写真になるようにとか、

お客様の顔がでるなら少し肌がキレイに見えたり、血行よく元気に見えるようにしたり、

”見てくれた人に伝わりやすいように”するために加工したりしています。

 

ヘアカラーの記事のブログでも、スマホ等のカメラで撮った色と、肉眼で見えてる色のニュアンスが、なかなか同じ様に撮れないので

それに近づけるくらいの加工・編集をしていることが多いです。

 

こういった画像の加工は、ヘアスタイルに限った話ではなく、顔や肌を加工して目を大きくみせたり、美白にみせたり、体型も細く見せたりしたりしたものを各SNSに投稿が当たり前の時代になってきています。

そしてこういった画像の加工はネットたけに留まらず、テレビや雑誌・広告などの写真でイメージをわかりやすく伝えるために以前から当然のようにされていることなのですが、

 

誰でも簡単に加工できるようになってしまったために、ちょっとオーバーなものも増えてきていると思います。

 

 

なので、したいヘアカラーの色を探す時にネットでの画像検索を利用される方は多いと思いますが、

ヘアスタイル写真の髪の毛の色はその人の実際に見える色とはちょっと違うニュアンスの色になっている場合も多いんですよね。

(加工だけでなく、室内、屋外など光の当たり具合にも大きく左右されます)

 

そして、最初の画像1つでも、

グレーという人もいると思いますし、
ブラウンかも知れませんし、
アッシュなのかもしれませんし
グレージュと言ったり、
白っぽい色と表現する人もいるでしょう。

人によってどう見えるか(どこを見ているのか)は変わります。

特に一般の方だと一部分だけを見てこんな色にしてほしいと思っている場合もあります。

 

 

それらを踏まえて、

 

ネットから拾ってきたヘアスタイルの画像をカウンセリングに利用するならば、

 

髪のダメージや料金、時間、色持ちなどを相談した上で、

 

その『見えている色』を求めるのか、

光に当たったときにそんな感じの色にしたいのか、

そこまでではなく現実的にブリーチなどは使わず、1度のカラーで表現できる程度の色におさえるのか、

 

ライフスタイルやその場限りではない今後のヘアプランも踏まえてその辺りを考えていかないといけないと思います。

 

スマホが普及して、ヘアスタイルやヘアカラーのカウンセリングに画像を利用するケースが増えてきました。

なので美容師も一般の方も、

 

 

『これ現実的な色?』

 

と1度考えてからご相談していくことで、スムーズでお互いに納得のいく仕上がりに近づけることができると思います。

便利な時代だからこそ起こるトラブルを回避するために、美容師さんも一般の方も知っておいてほしいとことだと思い書かせていただきました。

ご参考になれば。

 

 

 

 

ご来店前にLINEを使い、ご希望の画像を確認しあいながらのカウンセリングやご相談なども承っておりますのでぜひご利用ください。

 

 

ではでは。

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あっくん★

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大阪、京阪千林駅すぐ、あなたの髪と頭皮のことを真剣に考える「ART FOR ART`S千林店」で美容師をしている、あっくんこと小野敦之(オノアツシ)です!  ヘアケア・ヘアスタイル・美容に関わる正しくて為になる情報を楽しく発信しています。  特に髪の毛の傷みや、ヘアカラーにおけるアレルギーやかゆみ、トラブルなどでお困りの方はぜひご覧ください。 facebookやtwitter・instagramなどのフォローなどもお気軽に♪

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