どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
花粉症などのアレルギー疾患をお持ちの方は、
普段の生活や食事を見直したり、出来る限りアレルゲンを回避することくらいしか方法がなかったのですが、
なんと”食事をする時間帯”がアレルギー症状に影響していたという驚きのニュースです!
〔もくじ〕
山梨)夜食など不規則な食事はアレルギーに悪影響
花粉症などのアレルギー症状に、不規則な食事が悪影響を及ぼしているという研究結果を、山梨大医学部の中尾篤人教授らの研究グループがまとめた。食事の時間を変えることで症状を軽くできれば、薬に頼りがちだった現在の治療や予防に新たな道を切り開く可能性がある。
なんと!不規則な食事がアレルギーの症状に悪影響を与えていると、山梨大学の中尾篤人教授らの研究グループが発表いたしました!
山梨大学の研究発表
先ほどの記事では有料会員でないと最後まで読めませんが、
この山梨大学が各報道機関向けに発表したPDFを見つけました!
研究のポイント
花粉症や喘息、蕁麻疹などのアレルギー疾患で、「普段の生活を見直して症状を良くする」という考えは、
アレルゲンを回避すること以外はありませんでした。ましてや「食事摂取のタイミング」がアレルギー症状に 影響するとは誰も想像していませんでした。
本学の医学部免疫学講座 中尾篤人教授、中村勇規准教授らは食事摂取のタイミングがアレルギー反応の強 さに大きく影響することをマウス実験によって明らかにしました(日本アレルギー学会英文誌に10月14日 にオンライン掲載)。この結果から、アレルギー患者を適切に診療し症状をコントロールするためには、食事摂取のタイミング(食 事の時間や夜食の有無など)を念頭に置く必要があることが示唆されました。薬を増やさなくても、食事の時 間を変えるだけで、ひどかったアレルギー症状を良く出来るかもしれません(添付のまとめ図)。
この成果は日常生活(食事)への介入によってアレルギー疾患を予防・治療するという新しい戦略を提唱す るとともに食事の思いがけない側面(アレルギー調整作用)も提示しました。
詳しい理屈はこのイラストがとてもわかりやすいです。
もともとヒトの体内時計が睡眠やストレスに影響を及ぼすことは知られていましたが、
それならば夜など本来身体を休める時間帯に食事を取るのもアレルギー発症に影響があるのでは??
という発想から研究をした結果、
不規則な時間の食事は体内時計を狂わしてしまい、その結果アレルギー反応の強さや発症しやすい時間帯が変化してしまうことを突き止めました!
ヒスタミンの多く出る夜間に食事をしなければ、朝昼に出る症状が抑えられるかもしれないという事ですね。
これは今後のアレルギー治療に生かされる驚きの発見です!
ではでは。
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あっくん★
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