夏に入り、急に暑くなり日差しも強くなってきました。
女性の方はとくに日焼けなど紫外線対策をし始める時期になってきましたね。
『大阪の年間の紫外線量』
こちらのグラフを見ていただいてもわかるように、4月くらいからぐっと紫外線量が増加してきていて、
5月にはもうすでにかなりの量の紫外線降り注いでいることがわかります。
これはすぐにでも紫外線対策を考えないといけませんね！
でも「紫外線」とはいったいどんなものでしょう？
〔もくじ〕
紫外線とは？
「紫外線」とは地球上に降り注ぐ太陽光線の一種（電磁波）のことです。
引用http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-40uv.html
紫外線は「波長の長さ」により、
- ＵＶ-Ａ（紫外線Ａ波）
- ＵＶ-Ｂ（紫外線Ｂ波）
- ＵＶ-Ｃ（紫外線Ｃ波）
に分けられます。
引用http://meganenoai.net/
ＵＶＣはオゾン層に阻まれ地上に届くことはありませんので、
ＵＶＡとＵＶＢが私たちが普段対策をしないといけない紫外線ということになります。
紫外線の種類と特徴(ＵＶ-ＡとＵＶ-Ｂについて)
ＵＶ-Ａの特徴として、
- 地上に届く紫外線の95％
- 1年を通して降り注ぐ
- ガラスや雲で遮断不可能
- 真皮まで届く
- シワやたるみの原因にもなる
- すぐに肌が黒くなる日焼けを起こす
このように1年を通して降り注ぎ、肌が黒くなる原因になりますので基本的にまず最初に気にしないといけない紫外線ですね。
長距離トラック運転手さんなどがガラス越しに日焼けしてしまうのもこれにあたります。
ＵＶ-Ｂの特徴の特徴は、
- 地上に届く紫外線の5％
- 夏の照射が多い
- ガラスや雲で遮断可能
- 日焼けを起こす
- 肌の表面で吸収される
- 火傷のように赤くなる
- シミやソバカスの原因にもなる
ＵＶＡの方が常に多く降り注いでいますが、
肌や身体に悪影響を及ぼす力が強いのはＵＶＢになります。肌の奥の真皮までは到達しませんが、エネルギーが強く、日焼けや皮膚がん、シミやソバカスの原因になります。
夏に外でお仕事する方や遊ぶことが好きな方はこのＵＶＢの対策をした方がいいでしょう。
そしてＵＶＣとは
引用http://www.wa-hozenkousya.jp/eco-musium/ozonso.html
地球はオゾン層に囲まれていて、UV-Cが地上には降り注ぐことを防いでいてくれているのですが、
もしオゾン層が破壊されＵＶＣが地上に降り注ぐことになると、
地上の生物は死滅すると言われています！
現在はそのオゾン層が大気汚染により少しずつ破壊されてきているために、昔に比べると地上に降り注ぐ紫外線の量が増えてきてるというわけです。
オゾン層破壊の原因は、地球温暖化の原因物質であるフロンガスと言われています。
フロンガスは、世界中で冷却のために利用されている物質です。
そのために、車のエアコンや、家のエアコン、冷蔵庫などのいろいろな冷却のために利用されています。
原因がわかっていても、オゾン層は増やすことができなく、今のところフロンガスを減らすようにするしかないみたいです。
フロンガスを減らすこと・・・
地球温暖化対策・・・
・・・
これ以上の地球温暖化についてのお話はこのブログではテーマが大きすぎるので興味のある方はご自身で調べてみてください（爆）
まとめ
このように、紫外線という光線は非常に強力なエネルギーを持っています。
長時間浴び続けると肌が炎症を起こし、さらにひどくなると、
悪性腫瘍、がんの原因(DNAレベルの損傷を与え遺伝子情報をかく乱)になったり、
しみやシワの原因(皮膚の弾力や水分を保持するたんぱく質の生成を阻害)になったりと、
健康な皮膚を維持するうえで様々な悪影響を与えてしまいます。
まだ時期が早いとか、まだまだ若いからとか、言わずに早めの紫外線対策心がけてみてくださいね。
このブログでも今後、紫外線対策については書いていきたいと思います。
こちらもご参考に
ではでは。
あっくん★
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