『ゼロタッチ』頭皮をヘアカラーの刺激や痒みから守れるプロの技術

 

どーもー!

髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。

 

最近はヘアカラー剤の体への影響や薄毛の心配、ヘアカラーアレルギーの心配をする方が少しずつ増えてきたと感じます。

オーガニックや無添加といったワードも引き続き人気のことから、出来る限り肌に良いものを使いたいと思っておられる方が多いのではないでしょうか。

 

今回はそんな方へお勧めするヘアカラーを塗布する時のテクニック『ゼロタッチ』について書いていきたいと思います。

いきなりゼロタッチと言われても一般の方には???だと思いますが、ヘアカラーでのかゆみや刺激などに悩まされている方にとってはとても重要なテクニックになります。

 

頭皮をヘアカラーの刺激から守るために出来ること

ヘアカラー、特にグレイカラー(白髪染め)の方は特にだと思いますが基本的に殆どのサロンではカラー剤を塗布するときに薬を地肌にベタベタと塗っていきます。

冬だとヒヤっとしてしまいますよねw

そして、お客様によっては、頭皮がしみる、痛い、かゆい、ヒリヒリといった地肌への刺激を感じる人もおられます。

僕もできるだけ体や地肌に優しい薬剤を使いたいということでヘアカラー剤の種類や使い方などにはかなりのこだわりをもっていますが、

薬剤そのものではなく、塗布方法を工夫することで出来る限り頭皮への負担を減らす方法がこの『ゼロタッチ』になります。

 

『ゼロタッチ』カラー剤を地肌につけないで染める方法

「ゼロタッチ」とはヘアカラーの薬剤を地肌や頭皮に直接つけないで数ミリ(1〜2ミリ)のギリギリのところから染める方法のことです。

根元0(ゼロ)ミリから髪を染めるテクニックなのでそう呼ばれています。

美容師さんによって、ゼロテクやネモギリ、マニキュア塗りなど呼び方はたくさんあります。

 

つまりは頭皮にカラー剤がつかないようにしながらも髪を根元から染める“プロならではのテクニック”のことです。

あっくん
セルフカラーでは絶対にできません。

 

カラー剤がしみる原因は頭皮の傷やかぶれ、シャンプーによる皮脂の減少などがあります。

「ゼロタッチ」なら頭皮にカラー剤がほぼつかないので、頭皮がヒリヒリしたり、しみたりということが防げます。敏感肌や肌の弱い方、薬剤で肌荒れトラブルを経験した方も安心してヘアカラーを楽しむことができます。

 

頭皮にアルカリ剤(髪を明るくするための成分)を含むカラー剤がつくと、刺激になり、頭皮の乾燥を招きますが、ゼロタッチなら頭皮の潤いを保つので、刺激などから頭皮のダメージを防ぐことができます。

頭皮へのダメージを防ぐことで本来髪に行くはずの栄養が地肌の補修をしていた分が正常に髪の栄養となったり、アルカリ剤による毛髪の損傷も減らすことができますので(微々たる差ですが)、

その結果根元のボリュームが出やすく感じられる方もいらっしゃいます。

根元ギリギリから染めるので、見た目はこれまでのカラーとほとんど変わりません。

 

ゼロタッチのメリットデメリット

 

ゼロタッチのメリット

  1.  頭皮のかゆみや刺激がほぼなくなる
  2. 施術中の不快感が減る
  3.  薬がつかない事によって地肌をダメージを防ぐ
  4. 根元のボリュームが出やすくなる
  5. アレルギーを引き起こしにくくなる
  6. シャンプーの洗い残し、頭皮の色残りがほぼなくなる

と、地肌や頭皮を守りたい方にとっては最適の方法です。

 

ただし注意点もあります。

 

ゼロタッチのデメリット

①ジアミンアレルギーの方には使用できません。

すでにジアミンアレルギーになられている方にはこのゼロタッチのテクニックを行なってもヘアカラーをすることはできません。

アレルギーというのは少量でも肌に触れると引き起こすことがあります。地肌に触れないで塗布するゼロタッチですが、絶対に付かないというわけではありません。

仮に全く触れずに塗布できてもシャンプーなどの際には必ず頭皮に触れてしまうことになります。

このゼロタッチで頭皮のピリピリを防ぐことが出来るのはあくまで「刺激性のかぶれ(接触性皮膚炎)」の方の場合です。

ヘアカラーで起こるかぶれアレルギーの症状の原因と種類とは!?

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ジアミンアレルギーの方への対応は「ノンジアミンカラー」で対応させていただくことになります。(こちらはお問い合わせください)

[完全保存版]ノンジアミンカラーの種類と特徴を徹底解説!

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②根元数ミリは染まりが悪い

このゼロタッチをする場合、頭皮に付けない根元の1〜2ミリ程度は染まらない部分があります。

その数ミリも体温により少し発色しますのでオシャレ染めの方はほとんど違いがわからないのですが、

髪の毛が硬く太く元々染まりが悪い方や、白髪が多い方、割合が多い箇所に対しては、

一般的な染める方法よりは薄染まりになる場合があるので、
「塗り残しなくきっちり染めて欲しい」「しっかり白髪をカバーしたい」という方にはこのゼロタッチは少し不向きです。

 

イメージ的には通常染めた場合と比べて、1週間後くらいがゼロタッチの仕上がりだと思ってください。
いつも3〜4週間前後で染められるという方にとってはこの数ミリが気になってしまう方もおられます。ヘアカラーは2〜3ヶ月に1度という方であれば気にならないレベルです。

あっくん
頭皮のことを気になるけどやっぱり白髪が見えやすいのは嫌、、という方にちょっと工夫したやり方がありますのでご相談ください♪

 

 

まとめ

ゼロタッチは「地肌に優しいカラーリング」をしたい人におすすめな、地肌ギリギリから塗布する”プロならではの技術”です。

「なるべく頭皮に付けたくない」「ピリピリする痛みやかゆみが嫌だ」「地肌に優しいカラーリングがしたい」「ジアミンアレルギーになりたくない」という人のための塗布方法です。

ただしゼロタッチはヘアカラー剤が頭皮に完全につかないわけではないので、すでにジアミンにアレルギーがある人へは、ヘアカラーの施術自体をいたしておりません。

 

最近は肌が敏感になっている方、アレルギー体質の方も増えているので、肌や頭皮にやさしいゼロタッチの技術は、お客様の大きなニーズとなっています。

ただ、ゼロタッチをきちんと使いこなす美容師は限られ、ヘアカラーの塗布にも少し時間もかかります。(そりゃベタベタ塗る方が楽で早いですw)

白髪を染める場合、白髪の割合によっては根元の染まりが悪くなったり、染めムラがでやすかったりテクニックを要します。

『ゼロタッチ』をご希望の方は正確なゼロタッチの技術を使いこなせる美容室や美容師を見つけることをおすすめします。

 

 

ではでは。

 

《ゼロタッチ施術例》

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