どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
僕のブログを見に来るような方はわりと健康などに気をつけていらっしゃる方が多そうですが、
ジャンクフードを無性に食べたくなる時もありますよね?!
身体良いと思ってジャンクフードを食べてる人はいないとは思いますが、
特に小さなお子さんには食べ過ぎさせない方がいいという研究結果が発表されました!
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ジャンクフードは食物アレルギーの原因になる可能性あり
ジャンクフードに豊富に含まれる高レベルの終末糖化産物(AGE)が子供の食物アレルギーに関連していることを示す研究結果が、8日に開かれた欧州小児栄養消化器肝臓学会(European Society for Paediatric Gastroenterology, Hepatology and Nutrition、 ESPGHAN)の第52回年次総会で発表された。
ナポリ大学「フェデリコII」の研究グループは、6-12歳の児童を対象に食物アレルギーのあるグループ、呼吸器アレルギーのあるグループ、健常対照グループの3グループを選出して食生活を調査した。
AGEの皮下レベルとジャンクフードの消費との間に有意な相関関係を見出し、食物アレルギーのある子供は、呼吸器アレルギーのある子供あるいは全くアレルギーのない子供より高レベルのAGEを持っていることが明らかになった。
研究チームは、食物アレルギーを確定する際、 AGEによって誘発されるメカニズムについても説得力ある証拠を発見した。
AGEとアレルギーの関係性
まず「AGE」とは、
タンパク質が糖分と結びついて加熱されることによって起こる「糖化」という現象により出来る、
「AGE(終末糖化産物)」のことをいいます。
このAGEは血管や骨などさまざまな部分に蓄積して、老化を加速させる原因だと言われています。
糖化されたタンパク質または脂質は、
砂糖、加工食品、電子レンジ調理食品、ローストあるいはバーベキュー肉由来のジャンクフードなどに多く含まれます。
AGEが、糖尿病、アテローム性動脈硬化症および神経障害の発症に関連することは知られているのですが、
“AGEと食物アレルギーとの関連性”が見つかったのはこれが初めてとのこと。
食物アレルギーになってしまう幼児が増加しているという傾向はこういった加工品やジャンクフードの消費量が増えているということも影響があると考えられているようです。
主任研究者のロベルト・ベルニ・カナニ氏は、
「従来の食物アレルギーモデルは、近年見られる劇的な増加を説明できておらず、食物AGEが、見逃されていた要因の可能性がある。さらなる研究でこれを確認し、各国政府が子供のジャンクフード消費を制限するための公衆衛生的介入を強化する根拠を補強していく必要がある」
とおっしゃっています。
小さいお子さんがいる方は、楽だから、子供が喜ぶからとジャンクフードに頼りすぎてしまっていると、
食物アレルギーになってしまう危険性があると意識しておいた方が良さそうですね。
ではでは。
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