どーもー！
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
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今回の新しいニュースとして、
東京理科大学の研究チームが、メラニンの生成を抑える細菌を見つけたという内容です。
この発見は、将来的にシミや色素沈着を防ぐ新しい化粧品の開発につながるかもしれません！？
〔もくじ〕
メラニン生成を抑制する常在菌を発見
ヒトの皮膚にはいろいろな常在菌が存在しているが、メラニン生成を抑制する働きのある常在菌が発見され、色素沈着を防ぐのに役立つ可能性がある。
メラニン生成に深く関わるチロシナーゼの活性を阻害する、コリネバクテリウム属細菌の1種であるCorynebacterium tuberculostearicumという常在菌。
東京理科大学が2024年7月30日発表した。
研究の要旨とポイントは、
・メラニン生成に深く関わるチロシナーゼの活性を阻害することでメラニン蓄積による色素沈着を防ぐことができます。・今回、チロシナーゼ阻害活性を示すヒトの皮膚常在菌由来物質を発見しました。これは、ヒトの皮膚常在菌としては初めての報告です。
・今回発見された化合物は、ヒトや環境への負荷の少ない化粧品原料や食品添加物として応用できる可能性があります。
新しい発見！シミや色素沈着を防ぐ細菌とは？
元記事を読んでもらえた方は、後半難し過ぎて流し読みした方がほとんどだと思いますので笑
ある程度内容をまとめさせていただくと、
今回の研究で注目されたのは、
『Corynebacterium tuberculostearicum』という常在菌です。
この細菌はメラニンの生成を抑えることができるという事がわかりました！
具体的には、メラニンの生成に関わる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える物質を作り出します。
メラニンって何？
まず、「メラニン」については良く聞くのでご存知の方も多いとは思いますが、
メラニンは、私たちの肌の色や髪の毛の色を決める色素になります。
メラニンは紫外線から肌や髪を守る大切な役割を果たしています。しかし、メラニンが多すぎると、シミや色素沈着の原因にもなってしまいます。
今回の研究のポイント
①新しい細菌の発見: 研究チームは、Corynebacterium tuberculostearicumという細菌がメラニンの生成を抑えることを発見しました。
②チロシナーゼの阻害: この細菌は、メラニンの生成に関わる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える物質を作り出します。
③安全性: この物質は、化粧品や食品添加物として使える可能性があり、安全性が高いと期待されています。
この発見により、将来的にはシミや色素沈着を防ぎつつ安全性の高い化粧品や食品添加物が開発されることになるかもしれません！
まとめ
今回の常在菌の発見により、将来的にはメラニンをコントロールしてシミや色素沈着を防ぐ新しい化粧品が開発されるかもしれません。
さらに応用が進むと、日本人の黒髪を明るいブランドの髪を生やしたり、白髪を黒髪にしたり、白髪を生えなくしたりなど髪の毛の悩みなどを改善してくれるものが出てくるかも知れませんね！
ではでは。
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