どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
今回は老化の原因とされている「活性酸素」について書いていきたいと思います。
〔もくじ〕
体のサビの原因!活性酸素とは?
この「活性酸素」は簡単にいうと身体をサビつかせてしまうものです。
皮をむいたリンゴを放っておくとすぐ茶色くなると思いますが、これは空気中の酸素により酸化によるものです。
この「活性酸素」はその空気中の酸素の数十倍強力といわれています。
その働きは体だけでなく髪の毛にも関係し、薄毛・抜け毛・白髪の原因とも考えられています。
さらに、ガンや生活習慣病の原因の一つと言われていますから、できれば体内に過剰に溜めたくないものです。
では「活性酸素」の原因となるものを見ていきましょう!
「活性酸素」の原因
・喫煙
タバコは1本で100兆もの活性酸素を発生させます。
・アルコール
肝臓で解毒されるときに活性酸素が多く発生します。
・油の多い食事
代謝の過程で活性酸素が発生します。
・ストレス
強いストレスは活性酸素も多く発生させます。
・紫外線
紫外線による刺激でも活性酸素が発生します。
・大気汚染
窒素化合物は強力な酸化物質です、それを吸い込むことで活性酸素が増加します。
・運動不足
運動不足は体内の抗酸化作用が低下します。
と、私たちの生活は活性酸素を発生させることだらけですねw
読んでもらうとわかると思いますが、
一般的に身体に悪いとされているものが活性酸素を発生させることが多いです。
しかし、これだけだと
活性酸素=悪
というイメージになりますが、
実は活性酸素には大切な働きもあるのです。
活性酸素の働き
体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するために活躍するのが「活性酸素」の役割です。
簡単に言うと細菌やウイルスをサビさせて活動させないようにしてくれます。
しかし、細菌やウイルスを撃退するために活性酸素を多く生産するこになります。その生産された活性酸素が体内に溜まりすぎると、正常な細胞を傷つけてしまうのです。
生きる上では活性酸素の発生は避けれない。
人間は、酸素を取り込んで消費しなくては生きていけませんが、その生きるという行為自体が一定の割合で活性酸素を発生させてしまうことになります。
歳を重ねるにつれ、体が老化するのは自然なことですから、
それが、
髪を生成する毛母細胞の老化になり、
黒髪にするメラノサイト細胞の老化になり、
歳を重ねると薄毛や抜け毛、白髪に繋がると考えられています。
では、活性酸素を防ぐために出来ることはなんでしょうか?
まずは上に書いた活性酸素を発生させる原因を出来るだけ排除すること、
そして抗酸化作用がある食べ物を摂取しましょう、
有名なのはポリフェノールやビタミンCなどです!
「抗酸化作用」は酸化(サビ)を防ぐ効果があります。
緑黄色野菜・お茶・ゴマ・鮭・キノコ・ブルーベリーなど様々な食物に「抗酸化作用」があります。
まとめ
体の老化をできる限り抑えるには活性酸素の発生を抑える事が大切です。
生きていく上で全く活性酸素を出さないということは無理ですが、バランスの良い食生活、健康的な生活を送ることが、活性酸素の抑制に繋がります。
白髪や薄毛の予防、そして健康のためにも規則正しい生活やお酒やアルコールを控え、抗酸化作用のある食事や適度な運動を心がけましょう。
ではでは。
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