どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
私たちの健康と切っても切れない関係にある
「水」
人の身体の7割を水分が占めてるとも言われ、水分が不足すると熱中症などになるなど、水分は大切なものだという認識は皆さんあると思いますが、
その反面、
「水太り」なんて言葉があったり、
水分の取り過ぎで身体が「むくんだ」、
さらには「水抜きダイエット」なんて減量法まであります。
果たして「水」を飲むと太るのでしょうか?
〔もくじ〕
「水太り」は本当におこる?
人間は水分を大量に摂取したとしても、健康な体であれば、不必要な水は尿や汗となって自動的に体外に排泄されます。
一時的に体重計のメモリが増えることも「太る」というのであれば、「水太り」は有ると言えますが、
ごく一般的な「体脂肪がつく」という意味では、水にはカロリーがありませんので水を飲むことで「太る」ことはありません。
たくさんの水を飲んだとしても、尿や汗となり体外に排泄され、体重は元にもどります。
水による「むくみ」の原因は?
水分を取り過ぎたせいで次の日、身体がむくんだ。
なんて言われる方もいますが、上記の様に健康な体であれば不必要な水は排泄されます。
もし、水を飲んでむくみが起きるのであれば、
それは身体のなにかに原因があるのかもしれません!
一般的には、
- むくみの原因となる塩分の取り過ぎ
- 腎臓機能が低下する就寝前に水分を取り過ぎている
- 過度なストレスにより腎臓の排泄機能が低下
などの原因が考えられます。
これらの場合だと「水」が原因というより、生活習慣が問題になってきますので、
日頃の生活を見直すことがむくみを無くすために必要なことになります。
「水抜きダイエット」の真実
実際にボクシングの世界には「水抜き」という減量方法があるそうです。
ただしこの減量方法は、一般的なダイエット方法の様な、「水を摂取するのをやめる」という事ではなく、
カラカラに乾いた雑巾から水を絞りだすかのように、汗も出なくなった体から水を「抜く」ことを言います。
これは計量という決められたタイミングで、グラム単位の体重が明暗を分けるボクサーならではの話で、
ボクサーも計量をクリアしたのならすぐに体重を戻します。
つまり水を抜く「ダイエット」ではないのです。
人間は水を飲むと摂取された水を体温近くまで温めるのに熱量を消費します。
つまり、ダイエットには「水抜き」ではなく、「水入れ」の方が効果的ともいえるんです。
もし水を抜いてダイエットをしようなんて考えてる方がいらしたら健康を損ない、危険な行為になりますので気をつけてくださいね!
ではでは。
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