どーもー！
髪と頭皮について真剣に考える美容師あっくんです。
さて、これまでに古くなってしまった化粧品の危険性について書いてきたしたが、
今回はちょっとでも開封してしまった化粧品の劣化を遅らせる方法について考えていきたいと思います。
〔もくじ〕
開封してしまった化粧品の劣化を少しでも遅らせる方法とは？
その前に簡単に復習として、
化粧品にも食品と同じ様に『消費期限』というものが定められています。
普段あまり”化粧品の使用期限”は意識されない方が多いかもしれませんが、
知っていてほしいのは
“一度開封した化粧品は、雑菌が繁殖し、長持ちできない”
ということです。
それは、食品と同じで、空気が入って「酸化」してしまうためです。
酸化すると、“黄色ブドウ球菌”や“表皮ブドウ球菌”といった細菌が繁殖します。
また、直接手で触ったり一度使用することで、そこから菌が容器に入り、繁殖してしまいます。
つまり、その菌を肌につけることで、かぶれやかゆみ、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまうため、時間が経ったものは使用しないように言われているのです。
基本的には古くなってしまう前に、ケチらずたっぷりと使用したらいいのかもしれませんが、
そんなこというても、、、もったい無いし、そんなにたっぷり付ける必要もないものあります。
「それじゃあ長持ちさせる方法はないの？」
となるので、ちょっとでも劣化を遅らせる方法をまとめておきます。
開封した化粧品の劣化をちょっとでも遅らせる方法
- 高温・多湿・直射日光のあたる場所で保管しない
- 容器のフタはしっかり締めて酸化を防止
- メイクブラシやスパチュラなどを使用すること
- メイク道具は常に清潔に保つこと
といったことに注意をしておく必要があるでしょう。
化粧品は、食品と同じように空気が入って”酸化”してしまうことにより細菌が繁殖してしまいます。
開封したらできる限り清潔に保ちながら、なるべく早く使い切る！ということを少しでも意識してみましょう。
手作りコスメなども流行っているようですが、こちらは保存が効かないことがほとんどなので作ったらすぐに使用するようにしましょう。
上手くできた！なんて思っても、トラブルを起こさないために、
人にあげたりしないで自己責任で使用するようにしてくださいね。
ではでは。
あっくん★
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・”未開封”の場合
→基本的に製造から”約3年”まで品質に変化が起こらないように製造されています。
・開封済みの場合
→長くても“半年”までに捨てることが推奨されています。