どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
数年前からヘアアレンジがとても流行っています。Instagramやyoutubeなどでもヘアアレンジ動画は人気のようで、ヘアアレンジの本なども多数発売されています。
華やかさや女性らしさなどがぐっとアップするヘアアレンジですが、気をつけてないとヘアアレンジや髪を結んでいることでも髪を傷める原因になってしまうこともあるのをご存知ですか?
今回はヘアアレンジのときにどんなことをすると髪の毛がダメージしてしまうかを知って、傷みを最小限に抑えれるようにしていきましょう。
〔もくじ〕
ヘアアレンジで髪の毛を傷めてしまう原因とは?
①毎日同じところで髪の毛をくくる
髪が長いと、朝のセットがめんどくさくなり、毎日起きてすぐゴムでくくったり、暑くて邪魔に感じた時などにポニーテールで首元をすっきりさせる人が増えると思います。
ポニーテールは簡単であか抜けた雰囲気や元気で明るいイメージを出したりと、人気のヘアアレンジです。
でも、忙しくてつい毎日同じ位置で髪をくくっている人は要注意です!
ゴムでくくるだけでだらしない髪をさっと簡単に隠せるし、時間をかけず上品な雰囲気に仕上げることができるけど、
いつも同じ位置できつく束ねていたら、そこの部分の髪がどんどん傷んでしまいます。
毎日少しくくる位置を少しずらしたり、違うアレンジにしたりと、毎日まったく同じアレンジにしないように気をつけてみましょう。
また、髪を束ねるヘアゴムもキツイものより髪に優しい素材のものを選んだり、外すときは優しく外してあげないと摩擦により髪を傷めてしまう原因になってしまいます。
②ぎっちぎちの編み込みアレンジ
編み込みや、フィッシュボーンや三つ編みで作るまとめ髪って簡単なのにとてもかわいいですよね。
髪の毛も落ちてこないし、得意な方はついつい、毎日きっちり編み込んでしまいそうになりますが、これもやりすぎは禁物です。
きっちりとキツめに編み込むと、毛根が引っぱられて髪に大きな負担をかけます。
いつもいつも長時間編み込みをして髪を引っぱり続けていたら、最悪の場合、牽引性脱毛症になってしまうかもしれません!(ひっぱり続けることで髪が細くなったり抜けて生えてこなくなったりします)
もちろん編み込みをすること自体が髪に悪いわけではありませんが、同じ編み込みをひっぱりながら毎日していると頭皮を傷めてしまう原因にもなります。
編み込みのやり方や範囲を日によって変えてあげたり、キツい編み込み髪で髪や頭皮に負担をかけたなと思ったら、ヘアアレンジはせずに休ましてあげる日も作るようにしましょう。
③濡れたままでまとめ髪
普段シャワーを浴びたあとなど、濡れたままの髪の毛をそのまままとめてしばらくグダグダしてしまいがちではないですか?
でもこの濡れたままほったらかしているのは髪にとって良くない状態です!
濡れた状態の髪は、乾いた状態の時よりも傷つきやすく、切れ毛や枝毛になりやすいです。
この濡れた時に結んだままにしたり、濡れた髪をままヘアアレンジを始めるのはできる限り避けましょう!
きちんと乾いた状態から行わないとヘアアレンジもうまくいきません。
④ヘアアイロンのやりすぎ
直毛の方などはヘアアレンジをする前にコテやホットカーラーなどでカールをつけておくことで、ヘアアレンジしたときも華やかで動きのあるスタイルになるのでオススメです。
しかし、必要以上に何度もアイロンをしたり、高温で巻くことは髪の毛にとってダメージの原因になってしまうのでNGです!
アイロンの熱は150度以下に設定し一箇所に何度もアイロンすることはやめておきましょう。
⑤逆毛をたくさんたてる
頭の形やボリュームを調整できるのもヘアアレンジのよいところです。
特に「逆毛」を立てれはボリュームの出にくい方でもボリュームをつくることができます。
ただしこの髪の毛の逆方向に櫛を何度も入れるということは髪の毛のキューティクルの流れに逆らうことになり、毛先のパサつきや引っかかりの原因となってしまいます。
まとめ
ヘアアレンジは簡単にヘアスタイルのイメージを変えることができるのでとても素敵なものです。
ただし毎日の習慣が知らない間に髪の毛のダメージの原因になってしまっていることもあります。
髪へのダメージをかけすぎないように様々なバリエーションを持っておくといいと思います。
どんなに髪型がキマっていても、傷んだ髪の毛では魅力は半減してしまいますので以上のことを気をつけてみてくださいね♪
ではでは。
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