どーもー!
寒さに強めの美容師あっくんです。
みなさん急に寒くなってきましたが風邪とか体調を崩したりしていませんか?
こんな寒い時は温かい飲み物を飲んで体を温めてあげたいですよね~
寒い時はいつも温かい飲み物飲んでるから大丈夫などと油断してはいけません!
温かい飲み物の中にも、実は体の冷えを取る効果のないホットドリンクもあるのです!
ということで今回は、温まるはずが逆効果になるかも?かえって寒くなってしまうホットドリンクについて書いていきたいと思います。
〔もくじ〕
飲むとかえって寒くなってしまうホットドリンクとは?
実は「温かい飲み物」と「身体を温める飲み物」は違います。
温かい飲み物は、その時は胃腸を温めてくれるのですが、肝心な冷えを防ぐ効果があるかというと、それはまた別の性質になるになるのです。
例えば、ココア
「森永製菓株式会社」の研究によれば、普通冷たい飲み物を飲むと体温が下がるのですが、
アイスココアを飲んだ人の手の温度は下がることがなかったそうです。
そう!身体を温めるかどうかは、飲み物の「温度」ではなく「性質」が大事になってくるのです!
ホットだけれど冷え取り効果のない飲み物
●緑茶
緑茶に含まれる「タンニン」は、鉄分の吸収を妨げてしまう効果があります。
血行を良くするためには、良い血液を作ることも大切です。
お茶を飲むのであれば、タンニンの少ない番茶やほうじ茶、身体を温める効果のある中国茶がオススメです♪
●ミントティー
これはイメージ的にわかりそうですが、「ミント」は、発汗によって身体の熱を排出する効果があります。
スーッとする爽やかな味と香りは夏にはおススメのハーブティなのですが、熱を発散させる効果が高いため、ホットであっても冬はオススメできません。
●牛乳(ホットミルク)
温めたホットミルクは、いかにも身体が温まりそうなイメージなのですが、残念ならが牛乳に冷え取り効果はありません。
ホットミルクで身体を温めるには、紅茶やシナモンなど、身体を温める効果のあるものと合わせるほうがいいでしょう。
●豆乳
「大豆イソフラボン」が含まれていて女性に優しい(日本人の長寿、骨粗鬆症や更年期障害、乳がん等の発生率の低さの秘密とも言われている)飲み物なのですが、
こちらも牛乳と同じく特に冷え取り効果はありません。大豆自体が身体を温める食べ物ではないからです。
しかし、むくみを解消する効果がありますので、むくみが酷く、身体に余分な水分が溜まって冷えている方にはおススメできます。
●熱燗
「冬は熱燗で一杯♪」
ドラマなどでも寒い時期におでん屋さんなどで飲んでいるイメージがある熱燗ですが、
“少量のアルコール”でしたら血行促進に効果があるのですが、アルコールを摂りすぎると体内の水分バランスが崩れむくみの原因になってしまいます
身体に余分な水分が溜まってしまいむくんだ身体は、どうしても冷えやすくなってしまいます。
特に温かいアルコールは、その時は身体が温まるのですが、温まりすぎて汗が出てしまったりすると逆に身体を冷やす原因となってしまうこともありますので飲み過ぎには注意してくださいね。
まとめ
「温かい飲み物を飲んだら身体も温まるでしょ」
と思って飲んでいたあなたのホットドリンクは大丈夫でしたか?
寒がりの方はその時温まることだけでなく、飲んだ後も身体を冷やさない飲み物をチョイスすることが大切です。
温かい物を飲むと気持ちが安らぎリラックス効果が生まれます。リラックスすると、筋肉の緊張がほぐれ、それだけでも血行を促進してくれる効果もあります。
その血行促進効果を無駄にしないためにも、本当に身体を温めるホットドリンクを飲むことが大切ですね。
ではでは。
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