どーもー!
髪と頭皮の事を真剣に考える美容師あっくんです。
さて本格的に花粉の舞う時期になってきました。
「もう外に出かけるのはイヤ!!」
と「花粉症」でお悩みの方も多いでのはないでしょうか!?
現在、日本人の約25%が花粉症だといわれています(´・_・`)
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす症状です。
症状が酷い方は肌荒れや微熱が出られる方もいらっしゃいます。
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
- 季節性アレルギー性鼻炎(スギ・ヒノキなど)
- 通年性アレルギー性鼻炎(ハウスダスト・ペットの毛など)
今回はこの時期に起こる、『季節性アレルギー性鼻炎』の対策について考えていきましょう!
〔もくじ〕
まずは基本的な花粉症対策!
①花粉を室内に持ち込まないように注意!
帰宅したらまずは玄関で花粉をふるい落としましょう!
玄関に専用のブラシを常備しておいてもいいでしょう。
手洗い・うがいの他、顔を洗うようにしたり、眉やまつげに付着した花粉も洗い流してあげれるといいでしょう。
予定がないなら帰宅した後すぐにシャワーを浴びて髪や全身の花粉を落としてあげることも大切です。
②外出時の服装にも注意
アウターはツルツル素材のものを
花粉が気になる時期、外出するとコートやジャケットの表面には、花粉がたくさん付着しています。
そのジャケットを室内に持ち込むことで、部屋の中まで花粉が舞ってしまいます。
まだ寒い日もあるので、ニットやフリース素材の洋服を着たいところですが、
これら素材には花粉が付着しやすいので、外出時のアウターとしては避けた方が無難です。
また、 モコモコのマフラーやファーなどにも付着しやすいので要注意。
逆に、ダウンコートやトレンチコート、レザージャケットなど表面がツルツルしているものは比較的付着しにくく、払うと落ちやすいのでおすすめです。
③加湿器で室内の湿度を高めに保つ
外出から帰ってきたあとや換気のとき、どうしても室内に花粉が入り込んでしまいます。
そこで重要なのが“湿度”です。
多くの花粉は、湿気を含むとその分重くなり、床に落下します。
逆に湿度が低い室内だと、人が通る度に花粉が舞ってしまいます。
エアコンの影響もあり、室内が乾燥しがちなので、加湿器を使用して50~60%を目安に湿度を調整してくださいね。
風邪の予防や髪の毛の乾燥にも効果的です。
そして「ヘアスタイル」を変えることでも花粉症の対策は出来るのです!
ヘアスタイルを変えることで出来る『花粉症対策』
カラーやパーマをしていると、髪の傷みからキューティクルが開きがち。
すると、その傷んだところに花粉がつきやすくなります。
きちんとケアして花粉をブロックしましょう!
スプレータイプのさらさらになる艶出しトリートメントがオススメです。
もちろん帽子をかぶることでブロックすることはかなり有効的です。
とはいえ、お仕事や学校などいつでも帽子を被ることができない方もおられると思います。
そういう方は「髪型」を変えて”花粉のつく面積”を少なくすることもポイント。
現在でもゆるふわ巻き髪の方は多いと思いますが、花粉の影響を最小限にとどめるならポニーテールやまとめ髪などがおすすめ。
髪をおろしたダウンスタイルは外出時に花粉が付着しやすく、付着した髪の毛が顔まわりにあたる回数も多くなります。
一方、ポニーテールをはじめとしたまとめ髪は、ダウンスタイルよりもヘアの面積が小さく、また、付着したとしても顔まわりにかかりにくいです。
ヘアアレンジが得意な方は流行の編みこみなどを取り入れたアレンジなどしておくと、オシャレに花粉症対策ができてバッチリです♪
思いきってショートやボブヘアにしてもいいですね♪
つまり、
まとめたり短めのヘアスタイルで髪の毛もキレイだと花粉を付きにくいですが・・・
こんな髪型にしていたら花粉もめっちゃつきやすいということですね(笑)
以上、髪の毛のことを中心に考えられる花粉症対策を書いてみました。
すでに花粉症の方はいろいろと対策をされているとは思いますが、ここに書いた中でできそうなものがあれば是非やってみてくださいね!
ではでは。
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あっくん★
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