どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ツヤのあるサラサラヘアはみんなの憧れ、キレイな状態で伸ばしていきたいと思っている人も多いと思いますが、
ダメージの原因はパーマやカラーなどの薬剤によるダメージだけでなく、ヘアケアの基本でもある『シャンプーの仕方』に問題がある場合も多いです。
あなたのいつも普通だと思いしてしまっているシャンプーの習慣が頭皮のニオイや髪の傷みを引き起こしていることもありえるのです!?
そこで今回は間違えているかもしれない「ダメなシャンプーのやり方」を書いていきたいと思います。
〔もくじ〕
してはいけない3つの髪の毛の洗い方
①熱過ぎるお湯でのシャンプーはダメ!
寒い時期だと熱めのお湯でシャワーを浴びる人が多いのですが、実は熱いお湯でのお流しはNGだったりします。
熱いお湯は頭皮がさっぱりして気持ちいいかもしれませんが、必要な油分まで洗い流してしまい、頭皮が乾燥したり髪のパサつきの原因にもなってしまいます。
その結果、乾燥から皮膚を守るために必要以上に皮脂が過剰に分泌されることになり、後からさらなる、髪や頭皮のベトつきやニオイの原因になってしまったりするのです!
湯船やシャワーの温度は、38~40度程度のぬるま湯が理想だと言われています。
ご自身が「少しだけぬるいな」と感じるくらいがちょうどいい温度です。
人によって「ぬるい」と感じる温度は異なるため、数字による温度設定を意識するのではなく、自分の感覚での温度調整をしてみてください。
②髪を濡らしてすぐシャンプーはダメ!
髪をパパッと少し濡らしてすぐにシャンプーをするのはNGです!
洗濯物に置き換えて考えてみてください。
洋服を洗濯機に入れて、水が溜まりもしないので洗剤だけ入った状態で洗濯機が回り始めたらうまく洗えないのが想像できますよね!?
そもそも洋服もしっかり濡れていないと洗剤が泡立ちません。
髪のシャンプーも同じです!
髪や頭皮をしっかり濡らさないとシャンプーが泡立ちません。
実はシャンプーは“しっかり泡立る”ことこそが重要です。しっかりと泡立てることで髪と髪との摩擦や絡まりを防ぎダメージの原因を抑えます。
軽めのワックスや髪の汚れ程度であれば、しっかりシャンプーを泡立て、泡をのせているだけでも汚れを吸着してとってくれるはずです。
髪をガシガシ擦り洗いをしなくても、しっかりと泡を立ててあげることで髪を傷めることなく、効率よく汚れを落とせるのです♪
まずは髪と頭皮をしっかり濡らし、シャンプーをよく泡立てることを意識してみてください。
③“手触りツルツル”は流し足りていない可能性も!
ほとんどの一般の方はシャンプーの“洗い流し”が足りていないと思われます。
多くの人は、
《泡がなくなった=流し完了》
だと感じると思いますが、泡がなくなってもシャンプー剤は髪にまだ残っていたりするのです!
髪を触ってツルツルしているうちは、まだ流したりないと思った方がよいかもしれません。
洗髪後のシャンプーは汚れを含んでいるため、頭皮や髪、顔や体に残っていると肌荒れの原因になったり、
微量でもずっと髪に付着しているということは髪の毛を膨潤させていたり反応が続いていることになりダメージやカラーやパーマの落ちの原因にもなりえます。
髪を触ったときに少しキュッと指が止まるくらいまでしっかり流すことが大切です。
まとめ
普段何気なくしてしまっているシャンプーですが以上のよくないことをしてしまってはいませんでしたか?
「あっ、やってるかも・・・」
と思われた方は、ぜひ今日からこれらの3つのポイントを意識して、健康的なツヤ髪を維持してくださいね。
以前に書いた、
《ヘアケア洗濯物理論》でもさらに詳しく書いてありますのでこちらもぜひ読んでみてくださいね。
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ではでは。
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あっくん★
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