どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師「あっくん」です。
大阪の寝屋川市で「hair’s LOG(ヘアーズ ログ)」という美容室をやっています。
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髪や頭皮に良いことを・・・と思って「湯シャン」にチャレンジされる方がいらっしゃいますが、
うまくいかないと思う方もいらっしゃいます。
今回はお客様から「湯シャンをしたら髪が傷んできた」というお悩みをお聞きました。
髪の毛や頭皮に優しいはずの湯シャンで髪の毛が傷むことはあるのでしょうか?
〔もくじ〕
湯シャンとは?
そもそも、湯シャンというのは、
「皮脂を取り除き過ぎないで、人の体、本来のバリア能力を高めましょう」
という考えに基づくものです。
実は、髪の毛の汚れのほとんどはお湯だけで落とせるといわれています。
そのため、お湯だけで洗いシャンプー剤(界面活性剤)を使用しないことで、シャンプー剤の洗浄成分や余計な成分が残らないので髪と頭皮は非常に良い状態になります。
頭皮の表面には、うるおいを守ったり、刺激の侵入を防ぐための「皮脂」と呼ばれる肌のバリアがあるのですが、
シャンプーに含まれている洗浄成分が強すぎたり肌に合わない場合、肌バリアにダメージを与えてしまうケースがあります。
詳しくはこちら
湯シャンで髪が傷む!?
湯シャンはシャンプーを使わないことで、髪と頭皮に対して優しくする為に行うのですが、
その湯シャンで髪の毛が傷んだというのはどういう事なのでしょうか?
湯シャンは正しいやり方をしているならば髪が傷む事は考えにくいですが、
やり方によってはダメージの原因になる可能性もあります。
湯シャンで髪の毛が傷む原因
湯シャンを行う場合には、シャンプーを使わない代わりに、
38〜40度くらいのシャワーでしっかりと洗い流す必要があります。
その為にぬるめの温度のお湯で簡単に流すだけではだけでは皮脂は簡単には取りきれません。
さらに湯シャンなどをしている方は天然志向の方が多いために、ヘアオイルなどをご使用する場合に植物オイルを使う傾向が多くて、
それらはお湯だけでは簡単には落ち切らないのです。
そのためお湯での流しが甘いと、皮脂や油分がどんどん髪の毛に蓄積していき、
髪がベタベタと重くなっていきます。
油分の蓄積が髪の毛に起こってしまっていて、そのせいで髪が傷んでしまったり、扱いにくい髪の毛になってしまったなどが考えられます。
乾きにくい髪の毛も原因に
髪の毛が油っぽくなってしまうと、髪の毛をドライヤーで乾かすときに乾きにくくなってしまいます。
乾きにくくなって余計にドライヤーの時間がより長くなってしまうと、熱によるダメージが生じます。
さらにもう一つ、
乾きが甘くなって半乾きになってしまい、そのまま寝ることで髪の毛のダメージや寝癖の原因となってしまいます。
つまり髪の毛が油っぽくなったせいで髪の毛が乾きにくく、ドライヤーで乾かすときに弊害が起こってしまうのです。
湯シャンで髪の毛が傷んでしまう原因 まとめ
湯シャンをして髪の毛が傷むわけではないのですが、湯シャンが甘いと髪の毛に油分が残りやすく、
髪の毛が油っぽくなってしまう事により、
- 油分の蓄積によるダメージ
- ドライヤーが長くなることの熱ダメージ
- 髪が半乾きでのダメージ
といった事が起こりやすく、結果的に髪の毛が傷んでしまうという事が起こりうります。
湯シャンを始めた頃はしっかりと流しているけど、だんだん毎日めんどくさくなって時間が短かったり、ヘアオイルなどを付けてしまう事が原因になっているかもしれません。
湯シャンをしてから髪の毛の調子が悪くなってきたと感じる方かはぜひ確認してみてください。
ではでは。
湯シャンは難しい、たまにシャンプーする時は低刺激のシャンプーを使いたいと思われる方は、
アニオン界面活性剤無配合の「ノニオンシャンプー」がオススメです♪
ではでは。
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