どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
美容室でカラーリングしたのに、
「すぐに色が抜けてしまった!」
「いつも色が長持ちしない!」
なんて経験、お悩みがある方も多いかと思います。
ヘアカラーの色持ちは、使用するカラー剤や髪の毛の状態(明るさ・ダメージ)、使用するヘアケア剤(シャンプー)などによっても変わるので、
絶対に長持ちさせる方法というのは難しいですが、
普段のお風呂でのヘアケアが間違っている事で色落ちを早くしてしまっている方も多いかもしれません。
〔もくじ〕
カラーの色持ちを良くする方法
カラーリングした髪の色を保つには、
ヘアカラー用のシャンプーやアミノ酸系などの優しい洗浄力のシャンプーで洗ってあげたりする事も大切なのですが、
なんて思われる方もいらっしゃると思いますのでww
今回お伝えしたいことは、誰でも今日からできるヘアカラーの色持ちを良くする方法です!
シャワーの温度でカラー持ちが変わる!
シャンプーするときのシャワーの温度は、実はヘアカラーが長持ちするかどうかに大きく影響しています!
ヘアカラーをしていても、していなくても、髪はもともと水分や高温に弱いです。
シャワーでの”熱いお湯“というのは、髪の毛にとってあまり良いものではありません。
高温のお湯にさらされると、髪の表面を覆っているキューティクルが壊れたりはがれたりして、傷んでしまう性質があります。
そのうえ、ヘアカラーした髪は薬剤の影響でダメージを受けやすくなっています。
そこへ高い温度のお湯をかけてしまうと、さらにキューティクルがはがれたり、内部の栄養分が流れでてしまいます。その時にヘアカラーの染料も流れやすくなってしまうのです!
ですので、ぬるめの温度のシャワーでシャンプーしていれば、長く髪色を保ちやすくなります。
熱いお湯が好きだったり、冷え性の女性も多いとは思いますが、
身体にとって気持ち良いからといって、
高温のシャワーでシャンプーし続けると、早く髪の毛の色がぬけてしまいますし、髪そのものを傷めることもあります。
カラーを長持ちさせるシャワーの適切な温度
髪を洗うのに適切な温度は、『人間の体温』くらいだと言われています。
人間の体温に触れて、髪が傷むということは考えにくいですし、それ以上気温が高い地域で暮らしている方も少ないでしょう。
それでも36度などではかなり冷たく感じてしまう方も多いと思いますし、あまりぬるいと汚れも落としにくいので、実際には38〜40度くらいが髪の毛にとっては適切で、
それ以上の温度は、ヘアカラーの色が早く落ちやすかったり、髪や頭皮の皮脂をとりすぎてしまい、頭皮が乾燥したり、髪が傷んだり、さまざまなトラブルの原因になる可能性があります。
その他の注意点としましては、
先にもお伝えしたように、濡れている状態はキューティクルが開いてカラーの色落ちがしやすいために、
湯船に入っているときは、必ず髪の毛を上げて、お湯に浸からないようにしましょう。
毛先がお湯に浸かったまま、長く浸かっているとその毛先はどんどん色素がお湯に流れていってしまいます。
そしてお風呂上がりに髪の毛を濡れたままにしている方も要注意です。
濡れたままにしているとシャワーを浴びているほどではないにしろ、開いたキューティクルからヘアカラーの色素はどんどん髪に残っている水分に流れ出て、色落ちが早くなってしまいます。
ヘアカラーの色を長く楽しみたいのであればお風呂上がりにくつろぐ前にちゃんと髪の毛を乾かしておきましょう。
ヘアカラーの色落ち《まとめ》
いつもヘアカラーした後色落ちが早いなと感じる方、ちゃんと優しいシャンプー使ってるのに色落ちが早いと感じている方は、
まずはいつもより低い温度でシャワーする様にしてください。
それだけでこれまでよりヘアカラーの色持ちがよくなる可能性は大いにありますよ♪
ではでは。
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あっくん★
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