どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
このブログではヘアドライヤーで髪の毛を乾かしてあげることの大切さを何度も書いていますが、
ヘアドライヤーの”収納の仕方“も気をつけないと大変なことになってしまうということはご存知でしょうか?
〔もくじ〕
ヘアドライヤーから発火!?火花によるやけどの危険も!
みなさんドライヤーってどんな感じで収納していますか?
こんな風に、本体にコードをクルクルっと巻きつけて引き出しの中に収納していたり、フックにかけたりしていませんか?
実はこのドライヤー本体に、コードをくるくると巻いておく収納方法は、、
かなり危険です!!
何故かといいますと、
コードを本体に巻き付けると根元が折れ、コードが傷みやすくなります!
付け根が損傷しやすくなり、ここから断線したりして、発火や爆発などがおこってしまうのです。
また、本体に巻き付けたコードをプラグから引くようにしてほどくと、
コードにねじれが蓄積されていき、コードが損傷する可能性もあります。
発火や爆発でもしかすると重大事故につながる恐れがあるので、
今まできつく本体に巻きつけて収納していた方は、これからはコードにゆとりを持った収納方法を心がけましょう!
ちなみに、
うち美容室のドライヤーの収納方法は、
ゆる~く巻きつけてS字フックに本体を逆さにして引っ掛けています。
コードの根元も少しは曲がっていますが、折れ曲がってはいないので劣化しにくい状態です。
これはヘアドライヤーに限らずヘアアイロンや他の家電製品なども同様です。
ヘアアイロンは根元が折れないようにこんな風に立てかけて収納しています。
国民生活センターも注意換気!
このことは国民生活センターも、ヘアドライヤーの取り扱いについて注意喚起を行っています。
国民生活センターには毎年50〜70件ほど、
- 「コードの付け根から火花が出てやけどをした」
- 「髪の毛が吸い込まれて取れなくなり、はさみで切った」
などというヘアドライヤーで危険な目にあったという報告が届いているようです。
確かに一般の方はドライヤーの説明書なんて読まないで使用するでしょうし、
コードの取り扱いなんて気にもしていない人が多いと思いますが、
実際に約6割の人が「コードをドライヤー本体に巻き付けてはいけない」ことを知らなかったようです。
今まで本体に巻きつけていた方は、今日からドライヤーの収納方法を見直してみてくださいね。
ただし、どんなに丁寧に使用していても電化製品は少しはずつ劣化していきます。
巻き付けていなくても、コードや本体の動作などの異常に気が付いたときはすぐに使用するのをやめてくださいね!
ではでは。
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あっくん★
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