どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
肌が乾燥肌や敏感肌の方、アレルギー体質の方などは、
肌のかゆみでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そうした方にご使用の化粧品を変えたり、生活習慣の見直しなども有効ではありますが、
「食事」をちょっと工夫するだけで改善する場合もあります。
〔もくじ〕
かゆみ性の人は原因になる食材を控えよう!
食品の中には、食べることでかゆみを増強してしまうようなものがあります。
その一つが、
ゴボウのような”アク“のでる野菜です。
こういったアクの強い食品は、かゆみの原因物質と似た働きをする成分を含んでいたりします。
そのため食べ過ぎてしまうとかゆみを引き起こす原因となってしまうので注意が必要なのです!
かゆみを誘発する気をつけたい食べ物
アレルギーを引き起こす原因に「ヒスタミン」という物質があります。
血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進などの薬理作用があり、アレルギー反応や炎症の発現に介在物質として働く。ヒスタミンが過剰に分泌されると、ヒスタミン1型受容体(H1受容体)というタンパク質と結合して、アレルギー疾患の原因となる。
このヒスタミンは体内にアレルゲン物質が侵入したときに、それを排除しようとする際に作用し、そのときにかゆみなどを引き起こします。
食べ物の中には、このヒスタミンに似た働きを多く含んでいるものがあり、食べるとかゆみを生じやすくなってしまいます。
ヒスタミン様物質を多く含む食品に要注意!
ヒスタミンとよく似た働きを持つ物質が多く含まれているのは、
- サバ
- サケ
- イカ
- エビ
などの魚介類に、
-
- 豚肉
- 蕎麦
などの食材に、
- 竹の子
- ゴボウ
- 里芋
- ほうれん草
- トマト
など、”アク”の強い食材に多く含まれているために、食べ過ぎるとかゆみを誘発するので注意が必要です。
また、
アルコールや辛いものも控えめに!
- アルコール
- 辛いもの
もかゆみを引き起こしやすくなる原因となります。
アルコール(特にビールやワイン)は、血管を拡張する作用があり、発汗や皮膚のほてり感をもたらし、かゆみが悪化しやすくなります。
辛いものは、唐辛子やキムチ、カレーなどの辛いものに血管を拡張させる作用があるためにかゆみが強くなる恐れがあります。
まとめ
これまで肌のかゆみなどに悩まされながら、
化粧品などを色々と変えてみながらもなかなか良くならないという方は、
かゆみが出やすくなる食べ物を好んで食べていませんでしたか?
適量ならまだしも好きでよく食べていたと思われるものがありましたら少し意識して食べない様にすることで、
かゆみの改善になるかもしれませんので意識してみてくださいね♪
ではでは。
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