どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
30年余り続いた「平成」が終わり、「令和」に改元。
5月1日に皇太子さまが新天皇陛下として即位されました。
宮殿で国事行為の「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」に臨まれ皇位継承されました。
〔もくじ〕
新天皇陛下即位の儀式の時の髪型を見て思ったこと。
その模様をニュースで見たときに思ったことは、、、
新天皇めっちゃツーブロックやな!ww
もちろん以前の皇太子さまの頃からお見かけする髪型は、
6:4くらいの分け目で、耳周りはいつもスッキリされたヘアスタイルをされていて、これまでと特に変化はないのですが、
この日の陛下は、サイドの長さをいつも以上に短くスッキリされている様に感じました。
(切りたてを知らないだけでいつもこのくらいなのかもしれませんがw)
そこで思ったのは、
日本の象徴である天皇陛下でさえ『ツーブロック』してるんだよな〜ってこと。
天皇陛下もツーブロックをされているというのに、、、
全国の中学校・高校の約3割が、
いまだに「ツーブロックを禁止」しているという実情があります。
学生らしくない髪型なのでツーブロック禁止?!
男子生徒は中学1年だった2015年4月、服装検査で教員の指導を受けた。「君の髪はツーブロック。校則違反だからすぐに直してくるように」。中高生の散髪も手掛ける美容師には、ツーブロックが校則違反と伝えてカットしてもらっていた。それでも教員に指摘されて素直に従い登校するも「まだだめだ」。
もう一度、美容室で髪を切り、ほぼ丸刈りにしたがなおも認めてもらえず、憤った保護者が学校に抗議。違反の基準や根拠を示すよう求めた。しかし学校側は「見た目で判断しており、明確な基準はない」と回答しただけだったという。
ツーブロックはスポーツ選手や高級ホテルの従業員にもよく見かけ、清潔感が漂う。ただ、男子生徒は流行を追ったわけではなく、あくまで「さっぱりしたかっただけ」。その後も説明がないまま卒業し「なぜ違反なのか、いまだに分からない」と、もやもやした思いを抱き続ける。
もちろんツーブロックといっても派手なものから、おとなしいものまで色々とあります。
しかし、耳周りの髪の毛を短くさせることで耳にもかからず、清潔でスッキリとした好印象を与える髪型にも関わらず、
「学生らしくない」という不可解な校則により禁止されている学校がいまだに多くあるというのです。
事件に遭うからツーブロック禁止? 都立高校の校則に「意味不明」「データはあるのか」と批判殺到
「都立高校の校則、なぜツーブロックはダメなのか」共産党・池川友一都議会議員がTwitterに投稿した動画が230万回以上再生され、話題になっている。
学校における理不尽な校則については、これまでも何度も物議を醸してきました。
学校で”ポニーテール”が禁止されたり、
地毛が明るい子に「地毛証明書」を提出させ、黒く染めることを強要する学校があり問題となっていました。
そんな中、
「さあ、この髪でいよう」 を2019年のキャッチフレーズにしているパンテーンが
現代にも残る理不尽な学校の髪型に関する校則について、
学生や現役の教師から意見を聞くというアンケートを実施、その結果を公開しています。
#この髪どうしてダメですか?
生徒側の主張、先生側の主張、古い校則、古いしきたり、学生らしく、自分らしくとは?
色々と考えさせられる問題。
読んだことない方はぜひ読んでみてください。
現在の感覚として、今の時代としてふさわしいものは何か、
『令和』という新しい時代を迎えた今だからこそ一度見直してみてもいいかもしれませんね。
もしかすると、ツーブロックにしているのも天皇陛下から現代社会へのアンチテーゼなのかもしれませんね。
ではでは。
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あっくん★
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