普段の平日は仕事でバタバタ、帰りも遅く、すぐに寝てしまったり…
時間を使える休日か休日前の夜に、疲れを取ったり、美容のために、バスタイムをしっかりと取っているという方も多いのではないでしょうか?
バスタイムは美しさ育むのに最適な時間です。
ただシャワーを浴びて湯船に浸かるだけでなく、意識的にケアするだけで、とても良い“美容タイム”になります。
ですが、せっかくの週末のバスタイムの美容効果を逆効果にしてしまっている方も少なくありません。
そこでバスタイムにやりがちなNGなことを書いていきたいと思います
〔もくじ〕
週末のバスタイムでやりがちな3つのNGなこと
①熱い湯船に浸かる
湯船に浸かるのは、冷えやむくみ、筋肉疲労の改善に効果的です。
また、副交感神経が優位になって、リラックスできます。
ですが、熱すぎる湯船に長い時間浸かっているのはNGです!
血圧が急激に変動したり、交感神経が優位になって緊張状態に陥ったりすることも。
これでは、この後の睡眠の妨げになってしまうことも考えられます。
40度くらいのぬるめの湯船に浸かり、体をじっくりと温めてあげましょう。
②身体をゴシゴシ洗う
休日だからといっていつも以上に念入りに身体をボディタオルなどでゴシゴシ洗ってはいませんか?
ボディタオルなどの摩擦は肌に負担をかけ、肌荒れや乾燥、色素沈着を引き起こす可能性があります。
そして、肌表面に存在する「善玉菌」を必要以上に洗い流してしまうことでニオイなどの原因にもなる「悪玉菌」が増殖してしまい、体臭の原因になることもあります。
休日だからと言って必要以上に体を洗いすぎる必要はありません。
よく泡立てたボディソープを使い、手で体を洗うようにするのがオススメです。
③トリートメントをつけ過ぎる
髪の傷みが気になるとき、バスタイムを利用して週に一度のヘアトリートメントやヘアパックをしている女性も多いでしょう。
浴室でのトリートメントは湿度や温度がパックに適しているので、時間を置いてから洗い流してあげると、まるで美容室でスチームミストなどをかけたようにツルツルの手触りできます。
しかし、その効果を期待して大量にトリートメントをつけ過ぎてベタベタになってしまう可能性もあります。
まずはトリートメントの前の段階で、よく髪をふすいで、シャンプーでスタイリング剤や洗い流さないトリートメントなどをしっかりと落としておきましょう。
そして適量を手に取りしっかりとなじませてから時間を置いてあげてください。
トリートメントが髪の毛に浸透したり付着できる量には限りがあり、それ以上に多く付けたからといっても効果は変わりません。
逆に髪の毛がベタベタになってしまう原因になるので気をつけましょう。
そして、トリートメントをする際に髪の毛ではなく、頭皮にまでトリートメントをつけてしまっている人もNGです!
トリートメントに含まれるコーティング成分が毛穴を塞ぎ皮脂のバランスが崩れることもあります。肌の弱い方にとっては肌荒れの原因にもなります。
バスタイムにトリートメントをするなら、頭皮にはつかないよう“髪の毛”のみに適量をつけましょう。
まとめ
以上、お風呂での美容タイムにやりがちなダメな過ごし方をお伝えしました。
どれも“ついやりがち”な項目だけに、注意が必要ですよね。
週末の美容タイムを充実させて、いいスタートを切ってくださいね。
ではでは。
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