どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
現代の過剰な清潔感が、
私たちの肌トラブル、免疫力低下、アレルギー体質の増加などの原因になっているかもしれないというお話はこのブログでも何度かしてきていますが、
またちょっと面白い内容で「菌」や「免疫システム」の大切さを書いているブログを見つけたので、
今回ご紹介したいと思います。
〔もくじ〕
人類が花粉症やアレルギーから解放される唯一の手段… : 私たちは、誤った衛生観念を捨てる時に来ていると語るピューリッツァー賞受賞の記者が主張する「人類のこれまでとこれから」
「現在の過剰な衛生観念と抗生物質の使用が、アレルギー性疾患と自己免疫疾患を増加させている」
鼻はほじった方がいい??
あなたは鼻をほじるだろうか?。
ふざけた質問をしているわけでもない。 これは科学的に興味深い質問でもある。
では、ご自分のお子さんが鼻をほじるのをどう思われるだろうか。あるいは、お子さんが不潔なものを口に入れることをどう思われるだろうか。
現代の私たちは、自分たちの体の免疫の問題が、現在の私たちが暮らしている環境にどのようにチャレンジしているかを知る必要がある時に来ている。
たとえば、多くの人は、抗菌作用のある石鹸や手の洗浄液を使うことに疑問を抱いていないかもしれない。しかし、実際にはこれは「良くないこと」だ。
そして、私たちは、あまりにも日常で抗生物質を使いすぎていることにも疑問を抱いていないが、しかし、このような慣習はやめなければならないものなのだ。
デンバーの皮膚科の医師であるメグ・レモン博士(Dr. Meg Lemon)は、以下のように述べている。
「床に食べ物を落としたなら、それを拾って食べてください」
「抗菌作用のある石鹸をご家庭から排除して下さい。子どもたちに予防接種を受けさせるのは問題ありません。ただし、その場合、子どもたちは汚いものを口に入れる生活習慣をしている必要があります」
より良い免疫システムを獲得するのためのレモン博士の処方はこれだけでは終わらない。
「鼻はほじるだけでなく、(ほじったものを)食べるべきです」とレモン博士は言うのだ。
レモン博士は、私たちの免疫システムが、自然界との定期的なやりとりがない場合には混乱する可能性があるという事実と向きあっている。
「私たちの免疫システムには《仕事》が必要なのです」と博士は言う。
「私たちは、何百年にもわたって自分たちの体の免疫システムを絶え間ない攻撃にさらしてきました。 今、私たちの免疫システムは何もできなくなっているのです」
このような極端なことを述べる医師は今や彼女ひとりではない。現在、一流と呼ばれる医師や免疫学者たちは、現在の世の中に浸透している消毒方法を立て直さなければならないと再検討しているのだ。
鼻をほじるだけでなく、鼻くそを食べることも勧めていてちょっと笑けますが、
でも免疫システムの役割から考えるとそういうことも大切なのでしょう。
他にも、花粉症やアトピー性皮膚炎などのデータとともに免疫システムの大切さを詳しく説明してくれています。
結構長い記事ではありますが、為になると思いますのでぜひ読んでみてください。
私たちは手を洗い、床を掃き、食べ物を調理し、特定の食べ物を完全に避けるようになった。飼育されている動物の衛生状態を改善させた。
世界のより裕福な地域では、水を浄化し、配管と廃棄物処理プラントを開発した。
私たちは水から細菌や他の微生物を分離し殺菌するようになったのだ。
私たちの体の免疫システムが、この変化に追いつくことができていないことが証明され始めている。世界で最も長く生き残り続けたこの免疫システムと、私たち人間が暮らす現在の環境との間に「摩擦」が引き起こされている。
色々と考えさせられます。
ではでは。
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あっくん★
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