どーも!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
今回のお客様は看護師目指して頑張り中のMちゃんです。
〔もくじ〕
パーマがあたりにくい髪質…前回のパーマはどうでした?
まずはBefore
(シャンプーのパンフレットに夢中w)
Mちゃんは以前に元美容師の友人からの紹介で来てくれたのだけど、
授業などがかなり忙しかったみたいで、約半年ぶりのご来店です♪
”微シス毛”などと呼ばれるとなかなかパーマがかかりにくい髪質のMちゃん、前回のBeforeではスカスカになった髪の毛に厚みを出してなんとかパーマをかけてあげれたんですけど・・・
おおー!それはよかったですー♪
仕上がりはよかったけどモチはどうだったか気になってたんだよね~
今回もまたパーマ&カットということで、前回に切りきれなかった薄くなり過ぎている毛先を切って厚みを作り直してあげて、
前よりちょっと上の方から大きく動きが出るようなパーマをかけていきましょう
ということで、
施術スタート
チョキチョキ
チョキチョキ
毛先の厚みを整えて段を調節しました。
そのあとはパーマを、
マキマキ
マキマキ
パーマがかかりにくい髪質の人にパーマをかける方法って色々あると思うんですけど(パーマ液・処理剤・デジパー・クリープ・応力緩和などなど)
シンプルなところやっぱり“髪がロッドに巻かれている時間をしっかり長く置いてあげること”って大切なんじゃないかなぁって思っております。
もともとまっすぐな髪の毛を曲げるわけですから、短い時間で曲げてもまたすぐに反発して戻ってきやすいってこと。
例えるならプラスチックの棒があったとして、手で曲げてすぐ離すと、ビーン!ってすぐ反発して戻るけど、
曲げた状態で長~い時間置いてから離すとちょっと曲げていたカタチの後がつくようになるイメージ。
料理なら圧力鍋でつくったカレーより弱火でじっくりコトコト煮込んでつくったカレーの方が美味しいイメージです!?笑
なのでパーマでもあたりにくい髪質だからといって強いパーマ液を使って短時間で曲げてもすぐに元に戻っちゃう。
かといって単純に長い時間を置くと髪の毛が傷んでしまいやすいです。
色々と方法はあると思うけど、パーマ液のパワーはほどほどにしてロッドを巻いた状態のままの時間をしっかり置いてあげることで、無理なく髪の毛を曲げることができる~そんなことを考えながらパーマをかけていきます。
おかげさまで最近はパーマの持ちがよかったと言われることが増えたかな♪
そんなこんなで、時間を置いてから
ロッド外して~
余計な薬剤を除去したら~
はい!完成です♪
おおー!動きのある可愛いカールがついたー!(≧∇≦)
今回もMちゃん、
「おおー!パーマあたりましたね~♪」
ってなりましたね(笑)
もちろんあたるあらないも重要ですけど、ちゃんと可愛いカールがあたるかが大切ですからね!
笑顔をもらえて僕も嬉しいです♪( ´▽`)
授業に研修とで大変で髪の毛と頭皮をちょっとお疲れぎみだったから、休みの日はゆっくり休んでリフレッシュしてくださいね。
またお待ちしてまーす!
ではでは。
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