どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
この春先くらいの季節になると、
昼は暑いのに、夜はすごく寒い、
昨日は暖かったのに、今日はめっちゃ寒い。。
など”気温の差”がとても激しい季節になります。
それにより体調を崩してしまったり、鼻水が出たり、
肌の調子が悪くなるといった症状が出る方も多いのではないでしょうか?
そんな気温の差、”寒暖差“による肌荒れの原因がついに解明されたのことです!
〔もくじ〕
資生堂、寒暖差が直接的に肌荒れを引き起こすメカニズムを解明
資生堂は、寒暖差(温度低下刺激)により肌のバリア・保湿機能に重要な酵素の1つである「カスパーゼ14」が減少し、肌荒れの原因となることを発見した。
寒暖差アレルギーの肌荒れの原因「カスパーゼ14」
これまで季節の変わり目に起こる肌の不調は自律神経の乱れが大きな原因とされていました。
ググってみるとこんな感じです。
寒暖差アレルギーとは、激しい気温変化により自律神経が乱れて、鼻の粘膜などの毛細血管がコントロールできなくなることで起こります。これが原因で、鼻水やくしゃみ、咳などを引き起こしてしまうのです。
自律神経とは簡単に言えば、内臓や血管の働きをコントロールし、カラダが元気で過ごせるように整える神経のことで、自分の意志とは関係なく動いています。血管は寒いと縮み、暑いと広がります。しかし、寒暖差が激しいと、血管の収縮が環境に追いつけなくなり、自律神経が誤作動を起こしてしまうのです。
この様に激しい気温差により自律神経が乱れてしまうことが一般的に寒暖差アレルギーの原因とされていたのですが、
今回、資生堂が寒暖差で生じる肌荒れの一因として、「カスパーゼ14」の減少により正常な角層形成・天然保湿因子(NMF)の産生が妨げられることがわかりました。
つまり寒暖差により、
酵素の一種である「カスパーゼ14」が減少し、肌荒れの原因となることを発見!
さらには減少する「カスパーゼ14」を増加させる成分を探索した結果、
“木苺果実抽出液“に皮膚細胞中のカスパーゼ14産生促進効果があることを発見!
つまり木苺のエキスにより寒暖差で減少するカスパーゼ14を増やし、
寒暖差に負けない健やかな肌を生み出す効果がある可能性が見出されたということです。
資生堂は今回の研究成果をもとに寒暖差による肌荒れの改善に資するスキンケアの開発に向け新たな研究を進めていくとのこと。
これまで春や秋などの寒暖差アレルギーによる肌荒れに悩まされていた人にとっては朗報ですね!
早い商品化を楽しみにしましょう♪
ではでは。
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