どーも!ART FOR ART’Sの小野です。
今回はアレルギーについてまた少し書いていきたいと思うのですが、
僕が仕事上直接関わるのは、薬品・化粧品を使用したときのアレルギー(主にヘアカラー)になりますが、
その他にも、花粉症や食物アレルギーなどたくさんのアレルギーでお困りの方がたくさんおられます。
そんな方に少しでも正しい知識や情報を知っておきたいと思っていたところ・・・
先日、本屋さんでこちらの書籍を見つけました。

『アレルギー医療革命』
~花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!~
2015年にNHKスペシャルで放送された内容を元に書籍化されたもののようです。
なかなか難しい部分もあるので、すべてを理解するには何度も読み返さないといけないでしょうが、
「アレルギー」というものに対しての知識を少し深めることができました。
ここで書かれていたことの中に、
以前に僕のブログでも書いた内容が詳しく書かれていました。
〔もくじ〕
アレルギーを発症してしまう原因「経皮感作」とは?

それは『経皮感作』と呼ばれるもので、
皮膚からアレルゲンをすり込まれることにより、アレルギーを発症してしまう。ということです。
そのことが問題になった事件はこちら、
この「茶のしずく石鹸事件」は当時大きく取り上げられたニュースでしたのでなんとなく覚えている方も多いのではないでしょうか?
この事件で話題になった原因として、
肌の弱いところや、バリア機能が弱っているところ、傷口などにアレルゲンがすり込まれてしまうと、体内に吸収されアレルギーが発症してしまいやすくなる!ということです。
美容室での施術の中で有名なアレルギー物質と言えば、カラー剤に含まれる『ジアミン』になりますが、
このジアミンが配合されたヘアカラー剤を、頭皮に触れれば触れるほど、すり込めばすり込むほど(ジアミン)アレルギーを発症してしまう可能性が上がるということです。

シャンプーで頭皮に傷を作ったり、皮脂の足りない状態で塗布したり、
コームのハケや先で頭皮に傷をつけたり、頭皮に強く押し付けるように塗布したり・・・
これらすべて『ジアミンアレルギー』の発症を早めてしまう原因になりうるのです。
使う道具や、ひとつひとつの動作、塗布方法に対してもっと気をつけないといけないということを再確認させていただきました。
”すでにアレルギーになってしまった方”に気をつけてあげることはもちろんのことですが、
少しでも早めの対策をすることで、まだアレルギーが発症してない方でも今後発症する可能性を少しでも減らしてあげることが出来るのではないかと思います。
またこの本に書いてある他のアレルギーの内容に関しても、説明できるようになればこのブログ内で書いていきたいと思います。
なのでぜひこのブログをブックマークか各SNSでお友達になってくださいね~♪
ご相談やご予約はこちらから♪
ではでは。
こちらの記事もおススメです★
あっくん★
最新記事 by あっくん★ (全て見る)
- ベッキーの美しい黒髪の秘密…それは“ヘナ”でした! - 2025年3月26日
- ヘアカラーによる頭皮トラブルを軽減「CATA ジアノン」を検証します! - 2025年3月16日
- 【2/19(水)】インスタライブ開催!ジアミンアレルギー対応の白髪染めを学ぼう - 2025年2月17日