どーもー!
コーヒーはブラックに変えた美容師あっくんです。
最近いたるところで糖質を摂取するのを控えるダイエット方法をよく耳にします。
本屋さんでもそういったダイエット本や炭水化物を減らしたレシピなどを載せた料理本なども売れているそうです。
僕もそういった類の本も読んだりしています。
しかし糖質制限ダイエットのような炭水化物(お米・めん類)などを減らした食事を長期間続けると、
“高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなる”との研究を東北大学大学院がまとめられました。
〔もくじ〕
ご飯、うどん・・・ 炭水化物減らすダイエット 60代後半で老化顕著に 糖質制限ご用心
https://www.agrinews.co.jp/p43551.html
東北大大学院が報告
同大学院農学研究科のグループは、食事の量を減らさず炭水化物の量を制限し、その分をタンパク質や脂質で補う「糖質制限食」について、摂取と老化の影響を分析。マウスに日本人の一般的な食事に相当する餌を与えた場合と、糖質制限食を与えた場合を比較した。ビタミンやミネラルは同じ量を与えた。
一般的な食事を与えたマウスは多くが平均寿命よりも長生きしたが、糖質制限食では平均寿命まで生きられなかった個体が多かった。死んだ個体は平均寿命より20~25%ほど短命だった。また、糖質制限の個体は見た目も同齢の一般食の個体と比べて背骨の曲がりや脱毛などがひどく、老化の進度が30%速かった。
同科の都築毅准教授によると、現時点で詳しいメカニズムははっきりしていないが、「糖質制限食の個体は、血液中に多く存在するとがんや糖尿病の発症が早くなる可能性が高まる物質が多くなっていた」と、食事による違いを指摘する。
さらに、若い時期は影響が目立たないために健康そうに見えるが、加齢が進んで人間の年齢換算で60代後半になると、外見的な老化が進行し、皮膚の状態の悪さがはっきりしてくるという。
同グループは「長期の糖質制限はマウスの皮膚や見た目の老化を促進し、寿命を短くする」と結論付けた。都築准教授は「極端な食事スタイルは健康維持に有益ではないと発信し、誤った食生活を見直すきっかけにしてほしい」と期待する。
これを読む限り、やはり極端な食事制限を続けると老化が進み、病気になりやすくなったりと身体にとって良いことではないようです。
糖質を減らすにしても、普段より少し減らす、夜だけ取らないようにする、間食をやめる、など適度なバランスを保ちながら続けることが大切です。
マウス実験でも脱毛が見られたそうですし、栄養不足は人の髪の毛にも悪影響を与えてしまうと言われているのでご注意くださいね。
こちらもご参考にしてください。
ではでは。
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