ラジオ関西の人気番組に出演いたしました!

天然100%ヘナを求めて〜僕が「ハナヘナ」を選んだ理由〜

 

どーもー!

髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。

 

今回は、最近あらためて注目を浴びているヘナ」についてのお話です。

 

今、注目されているのでまるで最近出てきた染料のように思う方もおられるかもしれませんが、

その歴史はとても長くメソポタミア文明の頃には既に栽培され、染料として使われていたといわれています。

 

〔もくじ〕

ヘナの歴史

ヘナ(ヘンナ/henna)とは、インドや中近東などの熱帯地方に多く自生する植物で、

日本ではミソハギ科シコウカ(指甲花)学名は『Lawsonia inermis』という植物の葉を乾燥させ、細かく粉末状にしたものです。

 

インドでは何千年もの昔より、髪や肌を彩色したり、エジプトではミイラを包む布をヘナで染めていたとかいう話もあります。

現在も、髪や布を染めるのはもちろんのこと、薬草として、さらにヘナタトゥー(メヘンディ)として肌にヘナで図柄を描くためにも使われています。

そんなヘナはしだいにこの日本でも手に入るようになり、髪の毛を染めるための染料として利用され始め、

髪や頭皮に優しいヘアカラーとして一度ブームが起こったのですが、

 

  • きしむ
  • 時間がかかる
  • 染まりが悪い
  • においがある

などなど、

”天然の草”であるがゆえの「マイナスのイメージ」が悪い噂となり広まり、少しずつ衰退していくことになりました。

 

まだそれだけなら良かったのですが、

健康・オーガニック志向である現代において、ヘナが持つ「自然派」「植物性」などのイメージを利用しつつ、

ヘナの染まりの悪さという欠点を補うという名目で、

 

”化粧品登録”の染料にも関わらず、

ヘアカラーに入っている酸化染料(ジアミン系染料)を配合したヘナが登場し始めました!

 

しかもジアミン染料以外にも、発色を良くさせるためにブロム酸塩(酸化剤)を粉末状にして混ぜるようにしたり、成分としてはほとんどヘアカラーと違わないようなものも登場し始めたのです!

 

「えっ!?よく染まるようになったならいいんじゃないの?」

と思った方もいるかもしれませんが、

 

そういったジアミン系の化学染料を入れたにも関わらず、天然や植物性ということをウリにしておきたいので、

「天然のヘナ」です!と、ウソをついて販売し始めたのです!

 

その結果、

ジアミンアレルギーのある方や、肌や頭皮が弱いので良かれと思い「ヘナ」に変えられた方達が、

知らずにジアミンが含まれたヘナを使用してしまうことになり、多くの方にアレルギー反応が出たり、髪の毛が傷んだりなど、トラブルが多発しました。

 

つまり、

 

ヘナの欠点を無くそうとしたために、

ヘナの利点も無くなってしまいました。

 

それからも全国でトラブルが多発した結果、

 

2007年、国民生活センターからヘナの回収命令が下されました。( ;´Д`)

悪いのは”ヘナ”でないにも関わらずです。

 

このニュースが世間に広まり、さらにヘナのイメージは悪い方向に向かっていき、

ヘナはさらに衰退していくことになってしまったのです・・・

 

ヘナの長所である、

  • 傷めずに毛染めが出来て、
  • 髪にハリコシが出て、
  • トリートメント効果が高い。

 

というのは100%天然ヘナでの話です!

未だにスーパーやテレビやネットで売っているヘナの中には100%天然ヘナと言いながらも、ジアミンや他の草を混ぜたようなヘナがたくさんあります。 

 

なので、

ヘナの本来の効果を得るためには

本当に信頼できるヘナをつかう必要があります。

 

しかし、

「本当に信頼できるヘナ」とは一体どこにあるのでしょう?

そこで、僕が様々な情報を調べたり、友人知人から話を聞いた結果、

「ハナヘナ」に出会うことになりました。

 

「ハナヘナ」とは?

 

ハナヘナ」とはヘナのブランド名と思ってもらえたら良いのですが、このハナヘナを作られているのが、

宮崎県で「hana•hair」という美容室のオーナーさんである、


岡本眞太郎さんです!

ヘナ仙人とも呼ばれています(もちろん右から2番目w)

ヘナはお米やワインと同じように産地などにより品質が変わります。

さらに現地からの輸入に頼るとヘナ以外の草や石などが混ざっていたりと良い品質のヘナに出会うことが難しいのです。

 

そこでなんと!この岡本さん、純粋なヘナを求めて実際にインドまで行かれたそうです!( ̄▽ ̄)

 

本当に純粋なヘナを求め、ヘナ産地を巡り、

さらにはヘナの栽培からヘナの選別や粉砕などの体験。

工場などの視察を得て、

純粋なヘナ100%を製造する工場をインドに作られました!

これにより日本でも安心して使用できるヘナを使用できるようになったのです。
(今でも毎年インドの工場に視察にいかれています)

 

そんな岡本さんの涙ぐましい努力のおかげで本当に信頼できる天然ヘナ

 

「ハナヘナ」が完成したのです!(≧∇≦)

≪hana henna≫ハナヘナ インディゴ(ブルー) (500g)
hana henna

 

ハナヘナ?そんなん知らんけど?、私使ってるヘナも100%って書いてるし、同じヘナって植物やから一緒でしょ!?」

 

まぁ、そうおっしゃる方もおられると思いますが、

 

例えば、

 

スーパーに野菜を買いに行きました。

 

そこで、玉ねぎを買おうと思ったときに、


兵庫県淡路島産 ○○ファーム(顔写真付き)玉ねぎ

と、

国産玉ねぎの表示のみ

 

の2つが並んでいたら、

「あなたはどちらが信頼できますか?」

ってことですね( ̄▽ ̄)

 

現役美容師が毎年インドまで視察に行き、栽培方法から製造工程までこだわり公開している天然100%ヘナ「ハナヘナ

と、

たぶん(笑)100%天然ヘナ

 

使うならあなたはどちら選びますか!?

 

僕はハナヘナを選びました。

もちろん100%天然ヘナだからこそのメリット・デメリットがあります。

 

そんな個性も理解して使うことでヘナという植物と上手に付き合っていけるのだと思います。

 

ハナヘナを正しく理解している証『ハナヘナプレミアム認定』も取得しております。

 

また今後もハナヘナの特徴や施術例を詳しく書いていきたいと思います。

 

いますぐハナヘナについて知りたくなった方は、

 

ではでは。

≪hana henna≫ハナヘナ インディゴ(ブルー) (500g)
hana henna

 

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大阪 寝屋川市 香里園駅 徒歩3分「hair's LOG(ヘアーズ ログ)のオーナーあっくんこと小野敦之(オノアツシ)です! ヘアケア・ヘアスタイル・美容に関わる正しくて為になる情報を楽しく発信しています。 特に髪の毛の傷みや、ヘアカラーにおけるアレルギーやかゆみなどの知識・経験においては同業者や美容メーカーからも厚い信頼をいただいき、ノンジアミンカラー「NODIA(ノジア)」をプロデュース。全国でセミナー開催し好評を得る。

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