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身体に毒が溜まる‥!?「経皮毒」って本当なの?

 

どーもー!

髪と頭皮のことを真剣に考える美容師「あっくん」です。

大阪の寝屋川市でヘアケアに特化した「hair’s LOG(ヘアーズ ログ)」という美容室をやっています。

髪と頭皮の事でお悩みの方はぜひご相談ください。

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「そのシャンプー、経皮毒が心配で…」

「皮膚から毒が体に入るって聞いたことがあります」

美容師として仕事をしていると、
こういった言葉を耳にすることがあります。

「経皮毒」という言葉が広まっていますが一体本当なのでしょうか?

今日はそのあたりを、
美容師の立場から、できるだけわかりやすくお話しします。

 

〔もくじ〕

正しく知っておきたい皮膚バリアの話

「経皮毒(けいひどく)」という言葉は、
本やSNS、健康情報の中で広く知られるようになりました。

ですが結論から言うと、

「経皮毒」という言葉は、医学的・科学的な用語ではありません。

では、なぜここまで広まったのでしょうか?
そして、皮膚は実際どういう仕組みになっているのでしょうか。

 

「経皮毒」という言葉が広まった理由

2000年代以降、
「皮膚から毒が体に入る」
「毎日使う日用品が体を汚している」

こうした内容の本や情報が話題になりました。

専門知識がなくてもイメージしやすく、
しかも少し怖い。

不安を刺激する、わかりやすい言葉だったんです。

この “わかりやすさと不安” が、言葉を一気に広めました。

 

「皮膚から吸収される」という話が直感的だった

飲む・食べるほど危険そうではないけれど、「皮膚って、実は吸収するらしいよ」

あっくん
こういう話は、多くの人が、
「なんとなくありそう」と感じやすかったんですね

化学成分への不信感が強かった時代に、

  • 合成成分は怖い
  • 天然は安心
  • 無添加が正解

こうした考え方が広がっていた時代に、
「経皮毒」という言葉は、とても相性が良かったのだと思います。

 

マーケティングとして使いやすかった

正直なところ、

「危険かもしれない」

「だから、これが安全ですよ」

という流れは、商品を売るうえでとても使いやすいんです。

その結果、言葉だけが独り歩きしていった側面もあります。

 

実際には「経皮毒」という概念は存在しない

医学や薬学の世界では、
正しくは 「経皮吸収」 という言葉を使います。

そして、この経皮吸収を考えるうえで欠かせないのが皮膚バリア です。

 

皮膚は、思っている以上に強いバリアを持っている

皮膚は、外からの刺激や異物から
体を守るための「防御器官」です。

角質層(かくしつそう)

皮膚の一番外側にある、
わずか 0.01〜0.02mm の薄い層。

この中で、角質細胞がレンガのように並び、
その隙間をセラミドなどの脂質が埋めています

よく「レンガとセメント構造」と例えられる部分です。

水にも油にも強く、多くの物質はここでブロックされます。

皮脂膜

皮脂と汗が混ざってできる、
肌表面の天然の保護膜。

  • 弱酸性を保つ
  • 乾燥や刺激から守る
  • 雑菌の繁殖を抑える

といった役割があります。

細胞間脂質(セラミド)

角質細胞のすき間を埋める脂質。

これが整っているほど、
外からの刺激や成分は中に入りにくくなります。

なので「触れただけで毒が入る」は起こりにくい

皮膚バリアが正常であれば、

  • 分子量の大きい成分はほぼ通らない
  • 水に溶けやすい成分は入りにくい
  •  油溶性でも無制限に吸収されることはない

つまり、
日常生活で“毒が皮膚から体に蓄積する”というイメージは、科学的にはかなり誤解が多い ということです。

 

それでも「かぶれる」「荒れる」のはなぜ?

ここが、とても大切なポイントです。

問題になるのは、

「毒」ではなく、皮膚反応 です!

  1. 刺激による皮膚炎
  2. バリア機能が壊れた状態での接触
  3. ヘアカラーなどによるアレルギー反応

お肌が荒れてる状態であれば薬でもしみてしまいます。

特にヘアカラーのアレルギーは、
ごく微量でも起こる という特徴があります。

これは「体に毒が溜まる」のではなく、
免疫が反応して炎症が起こる という仕組みです。

 

まとめ

まとめ

「経皮毒」という言葉は医学用語ではなく一般的に使われている言葉ではありません。

そして皮膚にはとても強いバリア機能がある簡単に成分が体に入るわけでもありません。

本当に注意すべきなのは、

→ 刺激
→ アレルギー
→ バリア機能の低下

などです。

あっくん
不安を煽る言葉よりも、
正しい仕組みを知ることが、安心と安全につながるそう考えています。

 

ではでは。

 

 

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