どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ついに髪の毛のダメージを簡単に測定できるという理美容師にとって夢の様なアイテムが、
ヘンケル(シュワルツコフ)から、世界で先駆けて日本発売されることになりました!
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ヘンケル、髪のダメージを測定できる世界初のデバイスを日本で展開–美容室向けに
ヘンケルジャパンは7月30日、ヘアケアブランド「シュワルツコフ プロフェッショナル」として、髪の内部を測定できるハンディデバイス「SALON LAB スマートアナライザー」を同日より一部サロンで先行導入すると発表した。11月以降、年末にかけて全国展開する。
SALON LAB スマートアナライザー
ヘンケルジャパンがこれまで研究所などを経由し、数日かけてしか行えなかった、
髪の毛の水分量などから髪の毛の傷み具合をたっま数分で計測できるデバイス「SALON LAB スマートアナライザー」を開発いたしました。
髪の毛のダメージレベルを計測する
「髪のダメージレベルと水分量が測れるコンパクトなデバイスを商業化するのは世界初」とのこと。
具体的には、
髪の内部の「システイン酸量」と「水分量」を測定できるという事です。
スマートアナライザーの端末に搭載された赤外線センサーを活用し、両サイドと後ろの3箇所の髪を、毛先から3分の1程度はさむだけで計測できます。
こちらのスマートアナライザーによる測定結果と、iPadのアプリを使い9つの問診を行います。
そしてその結果を総合し、診断結果を導きだすシステムとのこと。
測定時間は5分程度とサロンワークでのカウンセリング中に行っても邪魔にならないスピーディさです。
すでにメディアでも取り上げられているようで、
業界外からの注目も大きそうです。
開発までにも58人の美容師をプロジェクトに迎え、デザインや操作性を高め、
2137本の毛束テストと3万人髪のプロファイルで精度を追求。
測定した結果に基づき、ヘアサロンでのヘアケアに加え自宅でのヘアケア製品「FIBRECLINIX(ファイバークリニクス)」も発売決定。
この辺のヘアケア製品との連動はもちろんぬかりないですねw
他に気になるのは、髪の毛のダメージってこの「システイン酸量」と「水分量」だけでなく、
タンパク質の欠損やpHの変動であったり、熱や紫外線、物理的によるものなど言い出したらキリが無いのですが、
そういったものを踏まえて、ある程度信頼できるダメージレベルのデータが計測できるのか興味深いです。
そして、そのダメージレベルがわかったとして、どういったアドバイスやご提案、施術が出来るのかが1番大切なことだと思います。
先行導入店舗は、
となっておりますので、世界に先駆けていち早く体験したい方はこちらのサロン様にお問い合わせください。
これから日本中に広まり、ヘアサロンでのカウンセリングのスタンダードになり得るのか楽しみですね!
ではでは。
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あっくん★
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