どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
今回見つけた驚きのニュースは、
〔もくじ〕
殺菌洗剤で子どもが肥満に?、腸内環境変化で カナダ研究
家庭用のそうじ洗剤などに入っている殺菌成分が子どもの肥満に影響している可能性があるとの研究結果を、カナダの研究者らがこのほど発表した。
殺菌成分の影響で、幼い子どもの腸内フローラ(腸の内部に生息する細菌の集まり)が変化するためだという。
なんと、家庭で使われる「洗剤」が子どもの「肥満」に影響している可能性があるというのです!?
小さなお子さんがおられるなら殺菌し過ぎに要注意!
殺菌作用のあるふきそうじ洗剤などを週に1回以上使う家庭は、全体の約8割を占めた。こうした家庭で育つ子どもはそうでない子どもに比べ、生後3~4カ月の腸内フローラで「ラクノスピラ科」の細菌群が優勢になる確率が倍増し、さらに3歳でのBMIが高くなる傾向にあることが分かった。
腸内フローラには個人差があり、その構成は3歳ごろまでに決まるといわれている。
チームによると、これまでの動物実験で、腸内にラクノスピラ科の細菌群が多いと脂肪が蓄積しやすいという相関関係が明らかになっているという。研究では、殺菌洗剤を使う頻度が高いほど、ラクノスピラ科の細菌群が増えることも明らかになった。家庭で殺菌成分の入っていない洗剤を使っていた場合、同様の影響はみられなかった。
以前から潔癖になり過ぎて殺菌のやり過ぎは、必要な常在菌をも殺してしまうために、
身体が弱く病気がちになってしまったり、アレルギーになりやすいといった懸念がされています。
そのため部屋を殺菌し過ぎると、その殺菌成分があらゆる物に残ったままになり、
赤ちゃんや子供はそれに触れ、口に入ったり、空気から吸い込んでしまうことでその殺菌成分が体内に入り、
腸の中にある菌をも殺してしまい、腸内フローラのバランスが崩れてしまうというわけです。
子供達はまだまだ腸内環境が整ってはいません。
そんな時期に殺菌成分を含んでしまうと、腸内の菌がうまく働かなくなってしまうことで肥満になりやすくなってしまうというわけです。
腸内細菌は”アレルギー”とも密接に関わりあるとも言われていますし、最近の子供にアレルギー体質が増えてきているのもこういった事が原因なのかもしれませんね 。。
部屋の掃除だけでなく、赤ちゃんの食器類を殺菌消毒したもののすすぎが甘かったり、
食器用洗剤が落ち切っていないコップや食器で、微量の殺菌洗剤を毎日食べると腸内の細菌バランスは崩れてしまうことが予想されます。
ちょっとくらいの汚れなら洗剤なんか使わなくとも落ちますし、必死で洗剤つけて洗ったり殺菌するより、すすぎをしっかりすることが大切だと言えます。
まとめ
まだ完全に認められた研究結果ではないみたいてますが、
洗剤による殺菌作用が体内に入ることで腸内細菌をも殺してしまうことは大いに考えうると思います。
その結果、肥満になったり、便秘や下痢ぎみなどお腹が弱かったり、病気やアレルギーなどにもなりやすい体質になってしまうかもしれません。
特に小さなお子さんがおられる方は、子供の為と思い潔癖になりがちだと思いますので、
洗剤と菌との付き合い方はしっかりと考えてあげることが大切だと思います。
ではでは。
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