どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
もうすぐハロウィンのイベントで仮装したり、
今はラグビーのワールドカップで日本中が盛り上がったり、来年にはオリンピックなども控えているなど楽しいイベントが目白押しになっていますが、
そんなイベントなどで手軽に楽しめ、見た目や気持ちも盛り上がる「タトゥーシール」や、「フェイスペイント」をされる方も多いとは思いますが、
そんなタトゥーシールやフェイスペイントに対して、トラブルが増えていると、消費者庁が注意を呼びかけています!
〔もくじ〕
タトゥーシールで炎症 消費者庁が注意喚起
ハロウィーンイベントなどを楽しむタトゥーシールやフェースペイントで皮膚のトラブルが起きる恐れがあるとして、消費者庁は「使用上の注意が書かれている商品を選び、腕などの目立たない場所で試してから使ってほしい」と注意を呼びかけている。
タトゥーシールやフェイスペイントで肌トラブル続出!
国民生活センターや全国の消費生活センターに報告が寄せられた情報をまとめている事故情報データバンクには、2015年以降、タトゥシールに関する相談が4件にのぼっているほか、フェイスペイントについても1件の報告があったそうです。
ハロウィンイベントの時期に激増中
なんと100円ショップで買ったハロウィンの絵柄のタトゥシールを使用方法に従って4歳の息子の頬に貼り、
約3時間後にベビーローションや化粧落とし用のクレンジングローションをつけて剥がそうとしたが、取れないため、綿棒でこすり落としたが、
その後、シミが残ってしまったという例が報告されています。
そこで消費者庁はインターネットサイトで販売されているタトゥシール11種類とフェイスペイント9種類の商品テストを実施。
全20種類のうち、日本語表示があったのは8種類だけで、皮膚に関する注意喚起があったのは、わずか5商品だったといいます。
また成分配合が表示されていた8商品のうち、
化粧品への配合が認められていないタール系の色素2種類を使った商品もありました。
さらに消費者庁の検証チームは、化粧品の試験でも行われる「ホルムアルデヒド」と金属アレルギーの原因となる水銀やカドミウムなどが含まれていないかどうか調べたところ、
タトゥシール3商品とフェイスペイント1商品で、ホルムアルデヒドを検出。さらに2商品でクロム、9商品でコバルトが含まれていることも明らかになりました。
全20商品のうち、タトゥシール3種、フェイスペイント1種からホルムアルデヒドを検出(消費者庁)
金属アレルギーを引き起こすクロムやコバルトも検出(消費者庁)
タトゥーシールなどは、インターネットや100円ショップなどでも安価に購入できることから、
近年、ハロウィンパーティやテーマパーク、スポーツイベントなどで楽しむ人が増えているものの、
“雑貨”として取り扱われているため、安全性や品質に関する明確な基準は設けられていません。
化粧品ほど厳しい安全基準をクリアしていないということです。
今後さらに使用する人達が増えてくるとトラブルの数もさらに増えてくると思われます。
皮膚の弱い方やお子さんなどには特に注意してあげてください。
ではでは。
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あっくん★
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