どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ブルーライトってスマホやパソコンの液晶画面から発せられて、目に悪いだけのイメージの方も多いと思いますが、
今回資生堂さんが、肌にも悪影響があるという発表を行いました!
〔もくじ〕
資生堂、太陽光強度のブルーライトが肌に悪影響を与えることを確認
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/09/753CBC36-57EF-4F63-8383-D6B1BF3768AF-450x426.jpeg?resize=450%2C426&ssl=1)
資生堂は、皮膚中成分の分析により、太陽光強度のブルーライトが肌に悪影響を与えることを確認した。また、同社が開発してきたブルーライトをカットする技術の効果を可視化することにも成功した。
今後、得られた知見を活用し、ブルーライトから肌を守り、健やかで美しい肌へ導く製品開発を進めていく。
ブルーライトとは?
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/09/57660965-8248-4FBA-95AB-EEB31FEE24C7-450x225.jpeg?resize=450%2C225&ssl=1)
ブルーライト(青色光)とは、
目に見える「可視光線」の中で、波長が短く、比較的強いエネルギーをもつ光です。
最近ではブルーライトによる身体への影響を指摘されていましたが、実際にそのメカニズムなどは詳しく解明されていませんでした。
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/09/838FBB71-1FF7-44A3-9F6D-59077BFBD220-450x299.jpeg?resize=450%2C299&ssl=1)
しかし資生堂の調査では、太陽光中に含まれるブルーライトには、室内の照明やパソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトの数百倍の強度があることがわかりました!
強いブルーライトは肌に悪影響を与える!
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今回、太陽光と同程度の強いブルーライトを肌に当て、
「バイオフォトン(UPE)測定」という酸化ストレスを確認する方法と、「皮膚中成分の分析」という2つの方法で影響を確認したところ、
ブルーライトの照射により皮膚中の酸化ストレスの増加と肌トラブルの原因となる成分(過酸化脂質)が増加する事がわかりました。
つまり、
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/09/CD46E5CE-8017-4D65-B0F2-CF5E2A5EC740-450x299.jpeg?resize=450%2C299&ssl=1)
これらの結果から、太陽光強度のブルーライトは肌に悪影響を与えることがわかりました!
これまでに、太陽光からの紫外線が肌や老化現象に悪影響を与えている事は皆さんご存知の通りだと思いますが、
今回の研究で、太陽光のブルーライトも肌にダメージを与えることが確認された事になります。
健やかで美しい肌を保つために、これからは紫外線だけではなく、ブルーライトからも肌を守ることを考えた方が良さそうです。
![]( https://atussy.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_5080.jpg)
資生堂は、これまでに得られた研究成果を活用し、紫外線やブルーライトから肌を守る製品の開発を進めていくとのことです。
今後の日焼け止め等の化粧品や日傘などはUVカットだけでなく、ブルーライトカットという項目も増えてくるかもしれませんね。
ではでは。
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あっくん★
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