どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
新型コロナの影響で全国的に花火大会はほぼ中止に、
花火大会が行われないのならと、
今年は庭や公園で手持ち花火をする方が増えているそうです。
もちろん地域のルールや近隣の迷惑や火事にならない様に楽しむ事は大切なのですけども、
コロナ禍の今年は花火の時に“ある注意“をしなければいけません。
〔もくじ〕
「花火の前は手指消毒液を使わないように」と専門家が警告
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/08/02DFFD4C-6F1B-4653-B1D7-6C9FAA16593E-450x253.jpeg?resize=450%2C253&ssl=1)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けて日常的に手指消毒液を使っている人も多いはずですが、これからの季節、「手指消毒液」と「花火」の組みあわせが非常に危険であると専門家が警鐘を鳴らしています。
手指のアルコール除菌をした後の花火は引火の危険性が!
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/08/6B3B48F2-9E1E-49C9-B292-9AC945077BA0-450x292.jpeg?resize=450%2C292&ssl=1)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、私たちは手のアルコール消毒といった行為を当たり前のようにするようになりました。
もちろんこれはコロナや他の感染症予防のためにはとても大切なことです。
ただし、花火を楽しもうとする人たちは、手に付いたアルコールに気をつけなければいけません!
手に使用する消毒液には高濃度のエタノールが含まれているため、引火性が非常に高いです。
どういうことかというと、家族や友達同士で手持ち花火をやったりする際に、
手に消毒液のアルコール成分が残っていると、もし花火の火が接近してきた場合、引火する可能性があるのです。
また、日本でも東京消防庁が今年4月に発表した資料の中で、「消毒用アルコールは、アルコールの濃度が60%以上(重量%)の製品が危険物に該当します」としていて、
手指消毒液が危険物にあたる製品があることを示唆しています。
今回の新型コロナウイルスに対しても60%以上のアルコール濃度で有効性が認められているために現在流通している消毒用のアルコールもこの60%以上であるものがほとんどです。
そのため、
「消毒用アルコールは火気により引火しやすく、また、消毒用アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く低所に滞留しやすいため、取り扱う場合には十分な注意が必要です」
と消毒用アルコールの取扱いにも注意を促しています。
花火とアルコール まとめ
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/08/05F27051-0AAC-4663-9E67-4CF5CF56A01F-450x303.jpeg?resize=450%2C303&ssl=1)
コロナ対策として使用する手指消毒液はアルコールを多く含むために、
手に残っていた場合に花火などの火で引火してしまう危険性があります。
花火で遊ぶ前に手を消毒しておこうとシュッと吹きかけてすぐ花火を着火したり、
花火で遊んでいるすぐ近くにアルコール消毒液を置いたままにするのは大変危険なのでやめましょう。
もし手指消毒を行った場合はよく乾かし時間が経ってから花火で遊ぶ様にしましょう。
![]( https://atussy.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_5080.jpg)
ではでは。
こちらの記事もおススメです★
あっくん★
最新記事 by あっくん★ (全て見る)
- 顔の2倍以上の紫外線!?髪と頭皮の紫外線対策が必要な理由 - 2024年7月12日
- 『THE TIME,』で取り上げられた革新的ヘアケア成分「トステア」 - 2024年6月26日
- 髪のうねりに革命!新成分「アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム(トステア)」 のメカニズムが解明! - 2024年6月25日