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髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
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〔もくじ〕
1年以上愛用のヘアカラー剤で顔が“絵文字”のようになった29歳女性(米)
アメリカに住む29歳の女性は今年1月、1年以上愛用しているヘアカラー剤でアレルギー反応を起こし、約2週間も顔が腫れた状態が続いた。女性は自身の顔を「まるで絵文字のようだった」と揶揄して披露、変形した顔に衝撃が広がっている。『The Mirror』などが伝えた。
ずっと使用していたヘアカラーでアレルギー反応が起こる!?
米テキサス州ヒューストン出身のシャニーカ・マックネイルさんはある日曜の夜、
ヘアカラー剤で髪を黒く染めて、その後眠りについたところ、翌朝に頭痛を感じ目覚めました。
起きてみると額がいつもより腫れていることに気付き、さらにどんどん症状は悪化していき、
午後3時頃には頭皮が燃えるような激痛に襲われ、額はさらに大きく腫れて発疹が現れました。
技術調査官として働くシャニーカさんは、
「頭に小さなタオルを当ててみると、頭皮がグジュグジュしているのが分かったの。それで『これはヘアカラー剤のアレルギー反応だ』
と、この頭皮の異変はいつも染めていたヘアカラーが原因だと考えました。
そのヘアカラーは1年以上ずっと同じものを愛用していましたので、「パッチテスト」などはしなかったそうです。
そうして翌日、病院にヘアカラー剤のボトルを持参して医師に見せると、
おそらく原因は、「ヘアカラー剤に含まれるPPD(パラフェニレンジアミン)という染料へのアレルギーだろう」
と警告を受けました。
シャニーカさんは当初、
腫れあがった自分の顔を“絵文字のよう”と面白がっていたようですがw
処方された抗ヒスタミン剤とステロイドを服用してもなかなか腫れが引かず、そのうち激痛に襲われました。
結果的にシャニーカさんの顔の腫れは約2週間も続き、
部分ハゲができたほか湿疹に悩まされるようになり、頭皮が繊細で髪の毛を梳かすだけででも痛むようになったそうです。
これまで何ともなかったヘアカラーでも注意が必要
シャニーカさんは、
「昨年も同じ製品を使っていたけど、今まではアレルギー反応に気付かなかっただけ。今思えば、いつも染めてから1週間以上経ってから軽い症状が出ていたわ。ただヘアカラー剤が原因だとは思わなかったのよ」
と述べており、やはり前から少しヘアカラーでのアレルギーの症状を感じていたようです。
ヘアカラーのアレルギーは早めに対応しないと、今回のシャニーカさんの様に強い症状が出てしまう危険性があります。
さらにシャニーカさんは、
「ヘアカラー剤を使う時は毎回パッチテストをすることをお勧めするわ。それとアレルギー反応を見逃さないことね。肌が繊細な人は、PPDが含まれていない製品を使うといいわよ!」
と注意喚起しています。
PPD(パラフェニレンジアミン)が配合されていないヘアカラーも少しずつ出てきています。
一度アレルギーになってしまうと治らないとされていますので、
出来ればアレルギーになる前からそういった対策をしておく方が良いでしょう。
ではでは。
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