どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ヘアカラーでのトラブルが先日Yahoo!ニュースに取り上げられていました!
ホームカラーの危険性について美容師さんが解説してくれています。
〔もくじ〕
命に関わることも…自宅で毛染め、専門家に聞く4つの注意点
コロナ禍で美容室へ行く機会が減り、自分で白髪を染めたり黒髪を明るく染めたりする人も多いのでは? でも我流でヘアカラー剤を使っていると突然、かぶれなど皮膚のトラブルが生じることがある。自宅で毛染めをするとき、何に気をつけるべきか。専門家に聞いた。
「髪を染めた後にかゆくなった」「頭皮が赤くなってぶつぶつが出た」
化学薬品を使わないなど髪や環境に優しい施術にこだわる美容室「ViVian」(福岡市博多区)には、安全な毛染めを求めてたどり着いたという客が後を絶たない。美容師の今石晴美さんは「『ちょっとピリピリするだけ』と甘く見て使い続けると、重いアレルギー反応を起こして命にかかわることもある」と警鐘を鳴らす。
市販のヘアカラーでかぶれトラブルに!?
毛染めによる皮膚障害の事例は、消費者庁の事故情報データバンクにも毎年度約200件ほど報告されています。
消費者庁に報告がいってるのが200件程度ですが、実際にはこの数倍〜数10倍の方が毛染めによるトラブルを起こしていると考えられます。
「白髪染め」「ヘアカラー」などの名称で広く販売されている永久染毛剤は髪の内部に色が定着しやすく、色持ちがよいという特徴がありますが、
「ジアミン」という酸化染料が使われているため、この染料がアレルギーを引き起こす主な原因となっています。
この様な成分が含まれているために、一般の方が家で毛染めをする時は注意が必要になってきます。
ホームカラーで注意すべき4つのポイント
- 毛染めを行う48時間前に毎回、染毛剤を腕の内側に塗るパッチテストを行う。塗った部分が赤くなったり、かゆみが出たりしたら、毛染めをやめる。
- 風邪気味や肌が敏感になりやすい月経中の施術は避ける。染める前の24時間は皮脂で頭皮を保護するためシャンプーを使わない。
- 説明書をよく読み、塗布の方法や放置時間を厳守する。塗るときは最も白髪が気になる部分から始め、根元から広げる。
- 染料の流し残しはトラブルの原因。カラー剤を塗って放置した髪に少量のお湯をかけ、クリーム状になるまでもみ込んだ後に一度洗い流し、さらにシャンプーでしっかり洗って流す。
この様にホームカラーの危険性を詳しく教えてくれている福岡の美容室「ViVian」の今石さんは、
実は、僕の開催したNODIAのセミナーに参加してくださった美容師さんなんです♪
今回、Yahoo!ニュースに取り上げられていて、僕もビックリしましたが、この記事はそもそも新聞社からの取材を受けてお話をされた内容だったそうです!
新聞社からの取材を受けて、それがYahoo!ニュースに載るなんて本当に凄いですね!👏👏👏
今回の取材において、僕が担当させていただいた新美容出版の「経営とサイエンス」を参考にしてくださったそうです♪
新聞やニュースに取り上げられる事は凄いと思いますが、
それだけヘアカラーでのトラブルが注目されているという事でもあります。
ヘアカラーの正しい扱い方や、アレルギーの起こりにくいヘアカラーについてより良く勉強していきたいと思います。
ではでは。
業界誌「経営とサイエンス」でも理美容師様向けにヘアカラーでの頭皮刺激対策について特集を組ませていただきました。
その他メディア掲載情報
ヘアカラーでのアレルギーでお悩みの方に加えて、全国で理美容師向けのアレルギー・ノンジアミンヘアカラーのセミナーも行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
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あっくん★
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