どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
他人からの目が気になりやすい顔の「ニキビ」
学生の頃はどうしても増えてしまいがちで、なかなか簡単には治らないために悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
〔もくじ〕
ニキビとうつ病発症の関連を確認
ニキビとうつ病発症の関連を検討した論文が2月20日、「Journal of the American Academy of Dermatology」オンラインに掲載された。
すでにいくつかの研究では、尋常性ざ瘡(ニキビ)とうつ病および不安症状との関連が示されている。今回は、PubMed、PsycINFO、MEDLINE、Cochraneで公開されている文献の系統的レビューおよびメタ分析で、関連性の評価を実施した。
対象となった文献42件の分析から、尋常性座瘡とうつ病および不安との有意な関連性が認められた。サブグループ分析により、年齢、研究設定、地理的条件などの要因で、関連性が緩和されることが示された。
研究者らは「ニキビ患者ではうつ病や不安のリスクが高まるため、臨床医はニキビの積極的な治療を行うとともに、精神医学的スクリーニングまたは精神科への紹介を検討する必要がある」と述べている。
ニキビがあるとうつ病になりやすい!?
皮膚の常在菌である「アクネ菌」という菌の繁殖や皮脂の過剰な分泌により出来てしまう「ニキビ」ですが、
出来やすい時期が、人の目が特に気になりやすい思春期〜青年期だという事や、
箇所がオデコや頬、口の周りなどに、顔を中心に出来やすい事から、
ニキビに対して強いストレスをお持ちの方、お持ちだった方もおられるのではないでしょうか?
どちらも「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気の通称になります。
実際にニキビが原因で悩んでしまい、
不登校になったり、中には自殺してしまった方もいるそうです。。
メンタリストDaiGoさんがこのニキビとストレスの関係について書いてるブログも見つけました
この中で、
肌荒れが起きるとその肌荒れをどうしようかと心配してしまい、余計にストレスを抱えさらにコルチゾールが増えマスト細胞が炎症を引き起こすという負のスパイラルが起きてしまいます。
つまり、メンタルの悪化により肌荒れが起きて、肌荒れにより悩むことによってさらにメンタルが落ち込んでしまい、また肌荒れが悪化していく・・・となり、いつまでたっても大人のニキビは治らないということが起こります。ですから、肌荒れ対策を行う場合はストレス対策も行い、できれば食事も一緒に改善するようにするのが良いかと思います。
といった事も書かれています。
ニキビに対するスキンケアやお薬などももちろん大切なのですが、
あまりに考えこんでしまうとそれがストレスになり肌に余計な悪影響を与えてしまいます。
治療することはもちろん大切なのですが、鏡を見て考えこんでしまう時間を出るだけ減らして、
友達と遊んだり、好きな趣味や身体を動かしたり、すぐ食べ、よく寝るなどを心がけて、
ストレスを発散しておく事が、ニキビでうつ病になってしまう1番の予防策なのかもしれません。
ではでは。
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あっくん★
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