どーもー！
大阪で低刺激にこだわったヘアカラーを追求している美容師あっくんです。
今回はLINEにご質問がありましたのでお答えしていきたいと思います。
はじめましてこんにちは😃
カラーのかゆみのことで検索していて、あっくんさんのブログにたどり着きました。
以前からカラーをした後たまに痒くなることがあります。
ジアミンアレルギーなのでしょうか？
〔もくじ〕
かぶれの種類
まず、ヘアカラーにおいて痒くなる症状として、「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」の二種類があります。
詳しくはコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓
まずは症状がどちらに近いか考えてみてください。
簡単にいうと、
- カラーをしている最中から頭皮がピリピリしてかゆくなっているのか、
- カラー後の数日後にかゆくなったり頭皮以外にも症状があらわれるのか。
このどちらの症状に近いのかで大まかに判断できます。
①の場合はジアミンアレルギーではなく、アルカリ剤や過酸化水素における刺激の可能性が高いと考えられますので、
カラー剤の塗布方法や頭皮の保護オイルなどを塗ってあげることで防げる可能性もあります。
しかし、②の場合は、ヘアカラーでのアレルギーの可能性があります。
ヘアカラーをしたことによる、アレルギー症状が出たり、かぶれなどが起こるのはほとんどの場合は「ジアミン」が原因です。
ジアミンとは一般的なヘアカラー(酸化染毛剤)に含まれる、茶〜黒色を作るために使用されている化学染料です。
染まりがよく色のバリエーションも作りやすいために日本のヘアカラーにとって無くてはならない存在です。
ただしこのジアミンはアレルギー性が強い物質であるために、使用によるトラブルが多く報告されています。
このジアミンに対するアレルギーがあるのかどうかは、ヘアカラーでのパッチテストを行い反応が出るかでチェックさせていただきます。
ただし、ヘアカラーの中にはジアミン以外の成分もたくさん入っていますので、
反応が出たからといって必ずしも「ジアミン」だと断言することは僕にはできません。
正確には皮膚科などの専門医に診てもらう必要があります。
しかし、実際にパッチテストで反応があり、おそらくジアミンアレルギーだとわかれば、以後ジアミン系の染料が入っていてるヘアカラーを使うことはできません。
今回のご質問者様は、
「カラーの後に痒くなる」とおっしゃっていますので、ジアミンアレルギーである可能性はかなり高いです。
残念ですがこれまでと同じ様なヘアカラーを我慢しながら繰り返し使用されていますと、アレルギー症状が悪化する可能性があります。
危険ですのでヘアカラーの使用を中止することが賢明だと思います。
それでも、
もしジアミンアレルギーでもヘアカラーはやりたい！
と思われる方がほとんどだと思います。
そういった方にはジアミンの入っていない「ノンジアミンのカラー剤」で染める方法があります。
施術例はコチラをご参考に
↓↓↓↓↓↓↓↓
かぶれやアレルギーの症状は人それぞれですし、カラーリングでなりたい色やイメージも人それぞれです。
なので僕は、その方にあったベストな方法を探すために、しっかりとカウンセリングさせていただき、
そのためのメリット・デメリットなどもご説明させていただいております。
ご不安な方はカウンセリングやパッチテストのみでも承りますのでぜひ一度ご連絡ください。
ではでは。
あっくん★
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あっくん★
カラーをした後に痒くなる時がある・・・これはジアミンアレルギーなのかどうかということですね。
それではお答えしていきましょう♪