どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
これまでに無かったと思うところで見つけてしまうとショックですよね。。
皆さん悩まされている「白髪」
その原因は色々と解明されてはきているものの、
まだまだそのメカニズムは
謎に包まれいることも多いです。
しかし、今回発見したニュースでは、
白髪とストレスの関係性が少し解明されたそうです!
(これまではわかってなかったのかww)
〔もくじ〕
ストレスで白髪が増えるは本当だった!?
こちらの記事によると、
仕事や人間関係などのストレスのせいで白髪が増えたと感じているなら、本当にそうかもしれない。新たなる研究によれば、ストレスは実際に白髪を増やすのだそうだ。
若白髪が遺伝子のせいで絶対に防止できないのかどうかについては、これまでも議論が交わされてきた。しかし最近の発見では、体がストレス(病気やショックなど)を受けると二重の影響が現れることが明らかになった。
まず免疫系が防衛反応を見せる。そして、これが髪の色を作る毛包の細胞に変化を起こすのだ。こうして髪の毛が白や灰色に変わってしまう。
基本的に白髪が出始める時期や量などは、
遺伝的要素が強く、もともと生まれもった性質がかなり影響を受けていると僕も考えています。
しかし、やはりそれだけでなく、
こちらのお客様のケースのように、
同じDNAをもった一卵性双生児のお客様でも、
白髪が出始めるタイミングが違うようです。
この事から生活環境やホルモンバランスなどの、
様々な原因が白髪に影響を与えることは間違いないと思います。
そしてこのアメリカの研究では、
体がストレスを感じると、免疫系に影響を与え、
髪の毛を作る細胞に変化を起こすことが確認されたようです。
防衛反応が髪の色を作る細胞のスイッチを切ってしまう
この髪の色を制御する遺伝子と体に感染と戦うよう信号を出す遺伝子との驚きの関係を明らかにしたのは、米アラバマ大学バーミンガム校の研究者だ。
また、このメカニズムは髪の色だけでなく、皮膚の色まで変えて、尋常性白斑を生じさせることもある。あのマイケル・ジャクソンが患っていたのもこれだ。
『PLOS Biology』に掲載された研究によれば、体が攻撃を受けると、細胞はインターフェロンという化学信号を発する。インターフェロンはウイルスを撃退し、防衛機構全般を強化させるために、細胞を変化させる。
ところが、この防衛機構の思わぬ副作用として、髪の色を作る細胞のスイッチが切れてしまうのである。
この発見から、髪や皮膚の色素を制御する遺伝子は、先天性免疫機構をも制御する働きを持っていることが窺える。
このことは、尋常性白斑のような色素異常と先天性免疫機構との関連を理解する助けとなるだろう。尋常性白斑は、皮膚の色が斑状に薄くなる症状で、人口の0.5~1パーセントの人に発症する。
その影響が強い場合には髪の毛だけでなく、
身体の色にまで影響を与えると。
それくらいストレスとは人の体に影響を与えてしまうということになります。
そしてよくある質問、
ショックのあまり1日で髪の毛が真っ白になることはある?
ところで、ショックのあまり髪の毛が一晩で真っ白になったという話を耳にすることがある。例えば、マリー・アントワネットは、「処刑されるショックで、一晩のうちに髪が真っ白になった」 というエピソードがある。これは本当にありうるのか?
科学的にはありえないという。生物学的には死んでいる髪の毛がそのように変化するメカニズムがないため、実際に起きるとは考えにくいからだ。
これは有名な都市伝説ですね。
髪の毛はすでに成長を終えた細胞ですので、
どんなに強いストレス・ショックを受けたとしても、
今、”生えている髪の毛”が真っ白になることはありません!
仮に”新しく生えてくる髪”が、全て真っ白になって生えてくることは可能性としてゼロではないですけども、
今生えている黒髪が突然、白く変化することはありえないでしょう。
(白くするには脱色(ブリーチ)などの方法をとるしかないですw)
まとめ
ストレスは白髪だけでなく、脱毛や体にも悪影響を与えてしまいます。
なかなか環境をいきなり変えるということは難しいと思いますが、
出来る限りストレスを加えない生活を意識して、
そして、遊んだり、体を動かしたり、喋ったりとストレスを発散する方法を行いましょう♪
ではでは。
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あっくん★
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