どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
数年前からヘアケア処理剤として業界で話題を呼んでいた「プレックス系トリートメント」が、お世話になっているムーランエムーランからも発売されることになりました!
〔もくじ〕
ムーランエムーラン 「トリートメントKPX」が届いたよ!
こちらのムーラン初のプレックス系トリートメント「KPX(Keep Premium texture」には、
「活性ケラチン」や「ジカルボン酸」など話題の毛髪補修成分を全部入れちゃった!みたいな商品になっております!
主な配合成分
活性ケラチン※1、ジカルボン酸※2、コルテックス補強成分※3、
高分子ケラチン※4、フェザーケラチン※5、油溶性ケラチン※6
※1・4・5加水分解ケラチン(全て毛髪補修成分) ※2リンゴ酸・コハク酸(全てpH調整剤) ※3ヒドロキシプロピルグルコナミド、グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウム(全て毛髪補修成分)※6イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)(毛髪補修成分)
事前処理や中間処理として髪の毛内部に作用する「トリートメントKPX 1」、内部からキューティクル表面に作用する「トリートメントKPX 2」を使用しながら、
カラーやパーマ、縮毛矯正など、どんなメニューにも組み込めて、毛髪へのダメージを抑制しながらハリコシ・艶などを与える事が出来る内部補修に優れたトリートメント処理剤です。
「トリートメントKPX①」使用方法
「トリートメントKPX①」の使用方法は、使用量をアプリケーターに入れて、
KPX①:水=1:2
の割合で希釈します。
希釈したものをカラーやパーマ、縮毛矯正などの前処理に使用します。
または、
ブリーチやカラーの全体量に5%
パーマやストレートの1剤に10%
などでKPX①を使用します。
他のメーカーのプレックス系はカラーやブリーチの1剤に10〜15%使用するというのが多い中、総量にこの5%というのは大きいメリットだと思います。(たくさん入れると、色味が薄まる、シャバくなり塗布しにくくなる)
pH5.5 両性に設定されていますので、カラーやパーマ剤やその他の処理剤など、どんなタイプのものと併用してもあまり邪魔にならずに、ケミカルメニューに組み込むことができます。
「トリートメントKPX②」の使用方法
KPX①を使用後、
後処理・仕上げのトリートメントを付けるタイミングでKPX②をKPX①の2倍量をイメージして使用します。
塗布後3〜5分ほど時間を置くことでより効果が上がり、なめらかな仕上がりになります。
pH5.2 内部から表面に作用する3種類のケラチンを配合し、カチオン寄りの性質を持ったトリートメントになります。
トリートメントKPX施術例
こちらは、「トリートメントKPX」をヘアカラーと組み合わせて使用した仕上がりです。
施術時間を増やす事なく、ダメージ予防とダメージ補修が可能となっています。
KPXの開発にも初期のサンプルから試させていただき、何度かご意見もさせていただきました。
新しいなるたびに少しずつ良くなってきて、僕が現状に出てるプレックス系商品のデメリットなどを減らしてくれる商材となりました。
トリートメント効果の持続力アップ
「専用のホームケア」も発売されますので、施術していただたお客様に、施術後1週間くらい使ってもらったり、効果が落ちてきたと感じた頃に使ってもらう事で、トリートメント効果を持続する事ができます。
サロンメニューに組み込むなら、KPX②を流した後に、このホームケアを塗布して仕上げるのも良いかと思います。
あと、大手プレックス系トリートメントよりお求めやすい仕入れ価格になってるのも美容師さんにとってもお客様にとっても嬉しいところ♪
2020年、11月1日発売です!
(11月2日から配送となるようです。)
ではでは。
メディア掲載情報
ヘアカラーでのアレルギーでお悩みの方に加えて、全国で理美容師向けのアレルギー・ノンジアミンカラーのセミナーも行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
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