さてさて、寒い日が増えてきて本格的に冬になってきているのを感じます。
このくらいの時期から気になり始めるのは、肌の乾燥ですね。
そして肌の乾燥が気になる時期は、肌だけでなく頭皮も乾燥して頭のかゆみを感じる方が多くなる傾向にあります。
かゆみをそのまま放置しておくと、フケや湿疹などの頭皮のトラブルにもつながります。
肌よりおこたりがちなヘアケアですが、違和感を感じた時にはトラブルになる前にしっかりと予防することが大切です。
ということで今回は頭皮のかゆみの原因と予防について書いていきたいと思います。
〔もくじ〕
頭皮の「かゆみ」に繋がる3つの原因とは?
フケや頭皮湿疹はすぐに起こるものではありません。
「頭がかゆいな~」と思ったら、それは頭皮の危険信号かもしれません。
かゆみが出始めたときにやりがちなダメなやり方を見直していきましょう。
①シャンプーをする際に「爪を立てて」洗っている
頭皮は顔よりもデリケートです。
爪を立てて力いっぱい洗うと気持ちいいかもしれませんが、頭皮が傷つき、
それが原因で炎症を起こしかゆみに繋がる場合があります。
シャンプーの際は、爪を立てずに“指の腹”で優しく洗ってあげましょう。
また、シャンプー前後のすすぎをしっかり行うことで汚れが落ちやすくなります。
あと痒いからといって何度もシャンプーし過ぎることも逆効果です。
洗うことも大切ですが、“すすぎ”をしっかり行いましょう!
②シャンプーが合っていない
シャンプーは市販からサロン専用まで様々な種類が出ています。
新しいシャンプーに変えた時や、同じものを使っていても季節や体調などの変化により“かゆい”とか“ヒリヒリする”、“フケが出る”、
といった自覚症状を感じた場合はすぐに使用を中止しましょう!
合わないまま使用し続け一度、頭皮のトラブルを抱えてしまうとなかなか治りづらくなってしまいます。
頭皮に炎症がある間は、カラーやパーマも出来なくなってしまう恐れがあるので、頭皮に異変を感じたらすぐに中止し、医師や理美容師に相談し、
頭皮に優しい低刺激のシャンプーに変えることをオススメします。
③トリートメントを頭皮につける
髪のダメージが気になる方やクセで広がりやすい方などは髪の根元までしっとりさせようとして、頭皮までトリートメントをつけてしまう方もいてるのではないでしょうか?
根元の髪の毛は頭皮から出る油分によって十分に保湿されています。
根元付近に油分が多くなってしまうと、かゆみの原因になってしまいます。
多くの方が勘違いされていますが実はトリートメントの方がシャンプーと比べて残留性が強く、頭皮に残りやすく刺激の原因になりやすいのです。
トリーメントをつけるのは中間から毛先までを心がけ、ヌルヌルが残らないくらいしっかり洗い流しましょう!
まとめ
どうでしたか?以上の3つのことで頭皮が痒いからといってやってしまっていることはありませんでしたか?
かゆみが出たままだと辛いですし、カラーやパーマが出来なくなることもあります。その間、美しいスタイルがキープ出来なくなってしまうのも辛いですよね。
上に書いたことを参考に毎日のケアでかゆみ予防をし、健康な頭皮を保ち、美しいスタイルをキープし続けてくださいね
ではでは。
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