「いつも美容室でヘアカラーをするときに頭皮がピリピリと染みてしまう・・・」
あのピリピリが嫌でカラーをすることや美容院に行くことがおっくうになったりしてしまう方もおられるのではないでしょうか?
今回はそんなストレスがある方にご自身で出来る対策法を教えたいと思います!
ただしこの方法は、カラーを塗っている最中に頭皮がピリピリする『刺激性接触皮膚炎』の方に有効な方法です。
数日後かゆくなったりブツブツが出たりする『アレルギー性皮膚炎(遅延型アレルギー)』のかぶれの方には効果ありませんのでご注意下さい!
上記のかぶれとアレルギーの違いについて分からない方は先にこちらをお読み下さい(必読!)
〔もくじ〕
【ご自身で出来るカラーで染みにくくする方法とは?】
それは、
前日(当日)、家でシャンプーをしてから美容室に行かない!
ということです。
人間は頭皮から、「油脂」という天然のバリアが出ています。
それをシャンプーで取らずに置いておくことでヘアカラーを塗られたときのアルカリ剤という髪を明るくするブリーチ作用による刺激をかなり抑えることができます。
「え、シャンプーしないで美容室に行くの!?」
と思われる方もおられるかも知れませんが一晩くらいでは汚くなったり臭くなったりしません。、
どのみち後から美容室ではシャンプーしますし、美容師さんはそんなこと気にしていないので大丈夫です。
もちろん直前に頭をかいたりして傷をつけてしまうこともダメですよ。
天然のバリアを最大限に活用してカラーしていきましょう!
「一番ダメなのは、何も言わないことです!」
カラーの塗布中、実はピリピリしているのに何も言わない(言えない)という方も多いと思います。
しかしピリピリするのを下手に我慢すると炎症を悪化させてしまう可能性があります。
悪化した場合、皮膚がかぶれ荒れたりただれたりしてしまいます。
カラーをするときにピリピリすることがあるということを美容師さんに告げておくことが大切です。
そうしないと、せっかくシャンプーしないで行ったのに、そのお店の方針や段取りの中で、カラーの前にシャンプーすることになってしまうかもしれません。
そしてだいたいの美容院では頭皮を保護するためのオイルなどを用意してあります。
もし行く前にシャンプーしてしまっていたり、シャンプーしないで行ってもしみてしまうという方は、そういったオイルなどを付けてもらい保護してカラーリングしてもらいましょう。
そして美容院・美容師さんによっては、オイルの塗る以外にも、
薬剤を変える、塗布方法を変える、
など何か対策案を出してくれるかもしれません。
それによりピリピリすることを最小限に減らすのとができますので必ず美容師さんに相談してみてくださいね。
せっかく気分良くオシャレするためにカラーをするんですから、ストレスなくヘアカラーを楽しましょう。
他にお悩みがあればぜひ聞かせてください。
ではでは。
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