どーもー!
大阪の寝屋川でジアミンアレルギー、ノンジアミンヘアカラーについて真剣に考える、
美容室「hair’s LOG(ヘアーズ ログ)」のあっくんです。
化粧品が合わないなどのトラブルから敏感肌と自覚する女性が増えてます。
ただし敏感肌は顔や肌だけのものでもなく、ヘアカラー などで頭皮にも起こりうる可能性があります。
〔もくじ〕
敏感肌はお肌だけの問題ではありません
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「季節の変わり目にカサつく」
「いつも使っている化粧水がしみる」
こういう状態は、よく「敏感肌」といわれます。
実は敏感肌というのは明確な定義が無いものなのですが、、、
肌の感受性が高まっている状態のことをいい、
症状としては、
赤くなったりブップッができたり、かゆくなったり部分的にカサついたり・・・
といった、いわゆる肌荒れが起こりやすい、起こっている状態を示しています。
「自分が敏感肌である」と自覚する人は65%、
「何らかの顔の肌にトラブルがある」と答えた人は56%という結果が出ました
(「敏感肌·肌トラブル実態調査」20~69歳女性 2000名、2019年1月実施)。
ということは、自己判断とはいえ敏感肌でお悩みの方は半数以上いてることになります。
そして頭皮も皮膚ですから敏感肌になりえます。
頭皮に、赤み、かゆみ、乾燥、そしてフケなどがある状態は頭皮が敏感になってるともいえるのです。
その中で、ヘアカラーの時にしみる、かゆいというのは、敏感肌で化粧品がしみたりかゆくなったりすることと同じ部類の肌トラブルに属します。
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敏感肌の延長線上にヘアカラーかぶれがある
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2021/08/CD59E1E8-E0B7-4316-8B11-D1B7C3F1F170-450x310.jpeg?resize=450%2C310&ssl=1)
ところで敏感肌は、症状が軽ければ敏感肌程度ですみますが、重い症状のものなら「接触皮膚炎」という皮膚の急病です。
「接触皮膚炎」は、
- 「刺激性接触皮膚炎」
- 「アレルギー性接触皮膚炎」
に分けられます。
ヘアカラーかぶれはこのふたつの接触皮膚炎のことをいいます。
ヘアカラーによるかぶれは、最近では少しずつ取り上げられる事が増えてきましたが、
まだまだご存知ない方も多く、放っておけない問題です。
なぜなら、染めている人ならだれにでも起こりえることだからです。
2015年には、「ヘアカラーかぶれ」の現状について、消費者安全調査委員会が厚生労働省に対して報告書を提出しました。
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2021/08/9F6C6D93-0291-4FAF-8FCD-724F8F73F4E7-450x163.jpeg?resize=450%2C163&ssl=1)
これによると、2010(平成22年)~2014年(平成26年)の間で毛染めによる皮膚障害(その多くはアレルギー性接触皮膚炎)の事例が毎年約200件も登録されていることがわかります。
申告した人がこの人数ということですから、申告していない人も合わせれば、この人数の倍から数十倍の人数がいてもおかしくないでしょう。
これを受けて厚生労働省から、
ヘアカラー製品に、
「パッチテストの必要性」「かぶれたことのある人へ の使用は避ける」「かぶれを繰り返すと重篤化する」
などとはっきりと表記するように通達が出されました。
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2021/08/A8CE7C6A-805E-4A10-BA61-15903BD242F0-450x425.jpeg?resize=450%2C425&ssl=1)
それ以後、市販品にも美容院用の製品にも以前より注意表記がわかりやすくされるようになっていますが、
一般の方がプロ用のヘアカラー剤のパッケージを直接見ることはありませんので、理美容師がきちんとお客様にも説明していかないといけないという問題はあります。
もしヘアカラーが原因で、頭皮がかぶれた、赤みが出た、痒みが出たなどの状態になり、
それがアレルギー性のものならば、その後は二度と同じ方法では染められなくなります。
それどころか白髪や薄毛などとは次元の違う、健康問題に関わってきてしまいます。
状況によっては、呼吸困難など、生命に関わるアナフィラキシー症状を起こすこともあるのです。
まずは、ヘアカラーにはリスクがあるということを認識しましょう。
そのために、自分のしているヘアカラーはどういうものなのか、どういうものが使われているのかも知っておくべきです。
もちろんヘアカラーに疑問や質問があれば理美容師さんに聞いてみて、もし頭皮に違和感を感じるならば、早めに相談して対処方法を考えてもらいましょう。
そして、今まだ特に何もないという方でもいつアレルギーを発症するかは誰にもわかりません。
早めの対策を心がけておきましょう。
![]( https://atussy.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_5080.jpg)
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あっくん★
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業界誌「経営とサイエンス」でも理美容師様向けにヘアカラーでの頭皮刺激対策について特集を組ませていただきました。
https://www.shinbiyo.com/経営とサイエンス-2021年2月号/その他メディア掲載情報
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