どーもー！
大阪で髪や頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
今回のお客様はヘアカラーでの刺激にお悩みのYさんです。
ブログを見てご連絡くださいました。
〔もくじ〕
頭皮に悩みがあり美容室にいくのが億劫になっています。
はじめまして。
寝てたらごめんなさい夜分遅くにすみません。
2年くらい前から頭皮に悩みがあり、白髪染めが出来なくてずっと悩んでいます。
色々美容院に通ってみましたが、
頭皮がどんどん酷くなり、美容院に行くのが正直億劫です。
でも少し見える白髪がつらくて、色々ネットで調べていたら、あっくんの所に目が止まりました。
予約したいのですが、
明日は難しいでしょうか？
2年くらいから頭皮にお悩みがあり、白髪染めができなくなったというご相談です。
白髪染めができなくなったと言われたらまずはジアミンアレルギーを疑うのですが、
今回のお客様は少し違うケースの様でした。
詳しくお聞きさせていただきたいということで、日程を合わせご来店していただきました。
ご来店時 Before
白髪の割合としては場所にもよりますが10%程度と多い方ではありませんが、
チラチラ見える白髪をされています。
これまでの経緯を聞かせていただくと、
1度”感染症“にかかったことがあり、
その時に薬の副作用のせいか髪の毛がすごい抜けてしまったそうです。それから抜け毛は治ったものの、
頭皮が敏感になってしまい、ヘアカラーをするたびに凄い刺激を感じるようになってしまったそうです。
細かくお聞きさせてもらっても、
後から痒くなるとか、湿疹が出来たり体調が悪くなるといった感じではなく、
ヘアカラーを塗布している最中に強い刺激を感じ、その後はとくに大丈夫であることが多いと言われました。
こういった場合、”アレルギー性のかぶれ”というより、”刺激性のかぶれ”である可能性が高いと思いました。
なので今回はカラー剤自体も低刺激・低アレルギー性のものにも変えますが、
デリケートになってしまった頭皮への刺激を出来る限り抑えた方法で白髪染めをしていきたいと思います。
- 毛量 普通
- 以前に抜けた毛が生えて短い毛が増えている
- ゆるい癖あり
- 白髪10%程度
施術工程
カットは伸ばし中ということでしたので、ハネやすくなっている毛先を切りつつ、
少し全体のバランスを整える様にカットしていきます。
その後のヘアカラーでは、
刺激を与えにくい方法として、
- 地肌に保護オイル
- ゼロタッチ塗布
- 刺激の少ないヘアカラー
など、いくつかの対策をした上で染めていきたいと思います。
After
綺麗に染まりつつ収まりのよいヘアスタイルになりました♪
そして染めている間も頭皮への刺激は全くなく快適だったそうです！
デリケートになっている状態の頭皮には”使用するカラー剤”も大切ですが、
それ以外にも、頭皮の保護や保湿、塗布方法、放置方法など、
細かく対策をすることで頭皮を労わりながらヘアカラーをすることが可能です。
“アレルギー性かぶれ”と”刺激性のかぶれ”も違いますし、
刺激性のかぶれを我慢されているとアレルギーも発症しやすくなるという懸念もあります。
細かくカウンセリングさせていただくことで対策方法が絞れやすくなりますので、お悩みの方はぜひご相談ください。
ではでは。
あっくん★
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