理研、毛包の細胞から「生え変わる髪」の実験に成功！実用化へ

どーもー！

髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。

これまで、髪の毛を「生やす」ことにおいて色々な研究がされてきましたが、

もし成功して一度だけ髪の毛が生えても、それが抜けてしまったら終わり・・・では悲しすぎますよねw

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移植後も「生え替わる髪」期待　理研、臨床で実用化へ

産経ニュース

移植後も「生え替わる髪」期待　理研、臨床で実用化へ

https://www.sankei.com/smp/life/news/210210/lif2102100034-s1.html

理化学研究所などの研究チームは１０日、マウスから採取した毛のもとになる細胞を培養して大量に増やし、マウスの皮膚に移植して周期的に生え替わらせる再生技術を開発した…

　理化学研究所などの研究チームは１０日、マウスから採取した毛のもとになる細胞を培養して大量に増やし、マウスの皮膚に移植して周期的に生え替わらせる再生技術を開発したと発表した。これまで生え替わらせるメカニズムは分かっていなかったが、生え替わりに必須の細胞と最適な培養条件を突き止めて実現した。人への臨床研究の準備もできているという。

動物の毛は根元の毛包（もうほう）という器官が作り、マウスは約３週間、人の毛髪は５～７年の周期で生え替わる。チームはこれまで、マウスの毛包から採取した毛のもとになる細胞を培養し、皮膚に移植することで新たな毛包を作り、毛を生やす実験に成功していた。

毛のもとになる細胞を培養し新たな毛包を作ることに成功！

理研のチームは、複数の種類からなる”毛のもと“になる細胞をそれぞれ個別に培養し、皮膚に移植することで新たな毛包を作り、毛を生やす実験に成功していました！

これまでにも毛を生やす事に成功していている実験などはありましたが、
生え替わらせるメカニズムは分かっていませんでした。

しかし、チームは生え替わりに必須の細胞と最適な培養条件を突き止めて実現。培養時に与える栄養成分などを約２２０通り比較し、毛包を作る能力が最も長持ちする条件を解明したそうです。

この条件で、これらの細胞を大量に培養し移植したところ、形成した毛包の約８０％が３回以上、生え替わりに成功しました！

動物の毛は根元の「毛包」という器官が作り、人の毛髪は男性で3〜５年、女性で5〜７年のくらいの周期で生え替わる「ヘアサイクル」があります。

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チームはこれまで、マウスの毛包から採取した毛のもとになる細胞を培養し、皮膚に移植することで新たな毛包を作り、毛を生やし、抜けてもまた生えてくるという実験に成功していました。

この技術はすでに人間にも使用できるか試すために準備が進んでいたそうなのですが、

実施予定だったベンチャー企業が新型コロナなどの影響で事業を停止しました！(涙)

えええぇぇぇぇぇぇ！？

現在。協力企業や寄付金の募集をあらためて開始したそうですが、一刻も早く実用化を期待したいですね！

早く新しいスポンサーを見つけて、研究を一刻も早く再開してくださいwww

ではでは。

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