令和3年6月18日、寝屋川市に美容室「hair's LOG(ヘアーズ ログ)』を独立オープンさせていただきます!

『オーガニックカラー』は本当に髪や頭皮に優しい?普通のヘアカラーとの違いとは?

 

どーも!

髪と頭皮とことを真剣に考える美容師あっくんです。

 

ここ最近はコスメやヘアケア商品はオーガニックとかボタニカルといった自然派を謳うものが人気です。

その中には美容室でも「オーガニックカラー」と名乗った商品やメニューが書かれていることが多いと思います。

 

今回はそんな美容室で見かける「オーガニックカラー」と呼ばれるものについて書いていきたいと思います。

 

オーガニックカラーっていったいどんなもの?

「organic」って聞くと、

何やら身体に良さそうだし、ヘアカラーでも髪の毛や頭皮に対してとても安全で良さそう♪

ってイメージを持ちの方が多いと思いますが・・・

 

まずはコチラを読んでみてくださいね
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

つまり、オーガニックとは”有機農法“、簡単に言うと無農薬で作られた作物のことですね。

しかし残念ながら(?)今の日本の化粧品には『オーガニック』とか『ボタニカル』という名称に規定はありません。

つまりはどんなコスメでも自由に名乗ることが出来るのですね。(食品は少し違います)

 

それでは美容室や市販のカラーで『オーガニックカラー』と名前がついているカラー剤はどういうものなのになるのでしょうか?

 

オーガニックカラーと普通のカラーはどう違うの?

ということで、

オーガニックカラーと呼ばれているものと、通常のヘアカラーと呼ばれているものが、

「どう違うのか?」と問われると、

 

 

『結論』から先に言わしてもらいますが、、

 

 

 

同じです!(爆)

あっくん
やっぱしww

 

オーガニックカラーと呼ばれているものは、普通のカラー剤の中に、オーガニックのオイルやエキスなどの原料がちょびっと入っているだけです。

以前のブログにも書いたように、

日本の化粧品には”オーガニック”という表現に規制や制度などはありませんので、

1種類のオーガニック原料を0.001%でも配合すれば、「オーガニックカラー」と謳うことが可能になります。

さらに言うと、オーガニックの原料なんて全く入っていないのに名乗っていても規制されることはありませんww

あの超有名ボタニカルシャンプーもボタニカル要素なんて全くないですからねw

 

純粋にオーガニックそのものとしてのヘアカラー剤を求めるなら『天然ヘナ』くらいしか無いと思います。

 

通常のヘアカラーと同じ様に明るさが選べたり、色味が色々とあったりするのに『オーガニックカラー』と名乗っているものは、

何かしら化学成分が色々と入っていますので(悪い意味ではなく)、オーガニック成分が髪を染めたり、色を付けたりしているわけではないということを知っておいてください。

 

 

じゃあ、オーガニックカラーだと髪や頭皮に優しいと言われるのは?

髪の毛へのダメージと、頭皮による刺激やアレルギーの問題は原因が少し異なります。

順に解説していきますね。

 

①オーガニックカラーだと髪の毛傷みにくい?

ヘアカラーでのダメージは、基本的には髪を明るくする(ブリーチ作用)ことによりダメージが起こります。

アルカリカラーに含まれる、

  • アルカリ剤
  • 過酸化水素

による反応が主な髪へのダメージの原因となります。

ヘアマニキュアやカラートリートメントが髪の毛を傷ませにくいといわれるのはこの脱色作用がおこなわれないからです。

 

つまり、脱色作用により髪の毛が傷むので、

その反応と関係無いところにオーガニックのエキスやオイルをちょびっと垂らしたところで何も変わらないと思いませんか??

 

もちろん各メーカー共に出来る限りダメージさせないように、アルカリ剤の量を減らしたり、質感が良くなるようにオイル成分などを入れたりなど傷みにくいように努力をしています。

でも、それは「オーガニックカラー」に限った話ではありません。

 

オーガニック原料を入れたり、オーガニック認証を受けていても髪へのダメージが少なくなるわけではありません。

髪を脱色するということは、少なからず絶対に傷むということです。

傷みにくいヘアカラー、艶の出るヘアカラーなどの仕組みはオーガニック成分とは別の問題です。

 

②オーガニックカラーだと頭皮に優しい?アレルギーは起こりにくい?

普通のヘアカラーをしている方で、

カラー剤が頭皮についた時に、刺激や痒みを感じたり、家に帰った後でかぶれたりなどのアレルギー反応を起こす方もおられます。

そういう方の場合、「毛染めはしたいけども出来る限り頭皮に優しく、刺激のないもので…」

という時に「オーガニックカラーなら肌に優しそうだし大丈夫なのでは?」

と思われている方も多いかもしれませんが、

 

ヘアカラー時に感じる頭皮への刺激の原因は、ほとんどの方が①の髪の毛が傷む原因と同じく、

アルカリカラーに含まれる、

  • アルカリ剤
  • 過酸化水素

による脱色作用が頭皮にも刺激を与えていることがほとんどです。

 

ということは、オーガニック云々よりこの脱色作用から頭皮を守る対策をされた方が安全です。

 

もちろんカラー剤としても、この刺激を出来る限り抑えようと各メーカーさんは頑張っていますので、

これもまた『オーガニックカラー』だからというものではありません。

 

そして、オーガニックカラーでもアレルギー反応はあります!

なのでヘアカラーをした時にアレルギーの症状の出たことある方は「絶対に!使用しないでください!」

 

ヘアカラーでのアレルギーやかぶれの原因の多くは、

「ジアミン染料」だと言われています。

 

オーガニックカラーと呼ばれるものでもアルカリカラーであれば普通に「ジアミン」が入っています。(もちろんアルカリ剤と過酸化水素も)

 

オーガニックカラー」とジアミンの入っていない「ノンジアミンカラー」は全く違うものなので、

オーガニックだからアレルギーは起こらないだろうと勘違いして使用しないように注意しましょう!

 

植物性のアレルギーリスクについて

さらにオーガニックに限らず植物性のモノは盲目的に”良いものだ”と思われている方に補足させていただくと、植物性エキスやオイルがたくさん入っている商材を使う方がアレルギーリスクは上がります!

花粉症蕎麦アレルギーも自然の植物が原因で起こりますよね?

つまり、自然のモノに対しても人は許容範囲を超えるとアレルギー反応を起こします。ということは、植物性エキスや精油、天然香料などに触れ続けることは、肌の弱い方、アレルギー体質の方などにはさらなるアレルギーを起こすリスクが増えるということです。

オーガニックやボタニカルなどのワードに惹かれて、むやみやたらに高濃度の精油や植物性成分を含んだコスメなどを使用することはアレルギーリスクを上げてしまう可能性もあるということを知っておいてください。

 

 

まとめ

 

このように「オーガニックカラー」と呼ばれるものでも、実際には普通のカラー剤と染まる仕組みや、髪の毛へのダメージ、頭皮への刺激などは全く同じです。

 

『オーガニック』『organic』

という良い響きを利用して、

ほんのちょっとのオーガニックオイルやエキスが配合されてだけの商品を『オーガニックカラー』などと読んでいる場合がほとんどです。

 

オーガニック成分で髪の毛が染まったり、アレルギー反応が起こらないなどということはありませんので、惑わされないように気をつけてくださいね。

 

こんな事件も起こってますしね。。

 

ではでは。

 

 

 

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大阪 寝屋川市 香里園駅 徒歩3分「hair's LOG(ヘアーズ ログ)のオーナーあっくんこと小野敦之(オノアツシ)です! ヘアケア・ヘアスタイル・美容に関わる正しくて為になる情報を楽しく発信しています。 特に髪の毛の傷みや、ヘアカラーにおけるアレルギーやかゆみなどの知識・経験においては同業者や美容メーカーからも厚い信頼をいただいき、ノンジアミンカラー「NODIA(ノジア)」をプロデュース。全国でセミナー開催し好評を得る。

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