どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう今、
一刻も早く治療薬やワクチンの開発が望まれていますが、
なんと日本人が開発したアタマジラミの治療薬が新型コロナウイルス抑制に効果があるかもしれないというニュースが入ってきました!
〔もくじ〕
豪大学「イベルメクチンに効果」
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新型コロナウイルスの感染が世界に広がるなか、オーストラリアの大学が4日、アタマジラミ症などの寄生虫感染症の治療薬「イベルメクチン」が、新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表しました。
これは、オーストラリア南東部メルボルンのモナッシュ大学の研究チームが発表したもので、アタマジラミ症などに使われる抗寄生虫治療薬の「イベルメクチン」が、実験の結果、新型コロナウイルスの抑制に効果があったとしています。
日本の薬「イベルメクチン」が新型コロナに効くとオーストラリアが発表
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/04/F92E57BE-195B-489D-8496-EACB87D89B72-450x244.jpeg?resize=450%2C244&ssl=1)
イベルメクチンは、マクロライド類に属する物質。腸管糞線虫症の経口駆虫薬、疥癬、毛包虫症の治療薬でもある。商品名はストロメクトール。放線菌が生成するアベルメクチンの化学誘導体。
モル質量: 875.1 g/mol
CAS登録番号: 70288-86-7
沸点: 940.4°C
タンパク結合: 93%
半減期: 18 hours
投与方法: Oral, topical
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「イベルメクチン」とは、
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2020/04/1932E1FF-8A61-44A8-83F5-A0FA6C33876F-450x251.jpeg?resize=450%2C251&ssl=1)
2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大学特別栄誉教授が発見した放線菌から開発され、
アタマジラミや寄生虫による感染症治療薬として、30年前から年間3億人の治療に使われるお薬で「ストロメクトール」の商品名で承認されています。
モナッシュ大学のカイリー・ワーグスタフ博士によると、
このイベルメクチンを、新型コロナウイルスを複製したものに投与した結果、一回量のイベルメクチンで48時間以内に抑制効果が見られた。
とのこと。
モナッシュ大学では、今後イベルメクチンの臨床試験を行い、できるだけ早期に新型コロナウイルスの治療薬として応用したいとしています。
BCG、アビガンに続き、
イベルメクチンという日本のお薬が世界を救う事になるかもしれません!
![]( https://atussy.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_5080.jpg)
ではでは。
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