どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
アラビア語では「王様だけのもの」という意味を持つ「モロヘイヤ」
古代エジプトの伝説によると難病をもつ王様がモロヘイヤをスープにして食べたところ、薬では治らなかった病が治ったとか・・・!?
〔もくじ〕
腸内環境を整え、肥満を予防するモロヘイヤの効果
モロヘイヤの健康効果についての研究成果が4月14日、「Journal of Ethnopharmacology」オンラインに掲載された。
日本でも食用として普及しているアオイ科の一年草、モロヘイヤ(Molokhia、学名Corchorus olitorius L.)は、痛み、発熱、炎症に作用する薬用植物としてエジプトをはじめとする中近東で使用されている。
今回の研究では、モロヘイヤの抗肥満と腸の健康に及ぼす影響を調査した。モロヘイヤ抽出物を摂取していないマウスと比べ、摂取したマウスでは体重が有意に低く、腸透過性および肝脂質蓄積にも改善がみられた。さらに、代謝性内毒素血症と結腸の炎症抑制により腸の健康に影響を与え、腸内細菌叢の構成も変化させました。特に、Lactobacillusの量を増やし、Desulfovibrioの量を減らすことが確認された。研究者らは「腸内細菌叢異常症と肥満の予防を含むモロヘイヤの有益な効果」に注目している。
モロヘイヤを食べると肥満予防になる!?
そのため太古のエジプトでは、その栄養価の高さから王族以外は食べるのを禁じられていたと言われ「王様だけのもの」「野菜の王様」などと言われています。
そんなモロヘイヤは野菜の中でも特に栄養価が高く、美容に嬉しい栄養素も豊富に含んでいることから女性にぜひ食べていただきたい食材なんです。
モロヘイヤの栄養素
モロヘイヤには、
βカロテン(体内でビタミンAに変化する)・ビタミンC・ビタミンEが多く含まれています。これらのビタミンは、どれも強い抗酸化作用のある栄養素になります。
紫外線ダメージからお肌を守り、シミ・シワ・乾燥を防ぎ美肌作りをサポートし、細胞や血管の老化を防いでくれるので、免疫力を高めて風邪予防にも役立ちます。
そのような、美容と健康に優れたモロヘイヤは、青汁や野菜ジュースにも配合されている事が多いです。
便通を改善して腸内環境を整えてくれる食物繊維、
むくみ予防に欠かせないカリウムなども豊富に含まれていることから、
モロヘイヤを食べたり飲んだすることで、便秘の解消にも期待ができます。
今回の研究でも、モロヘイヤを摂取させたマウスは腸内の善玉菌が増え、悪玉菌が減少したことが確認され、
その結果、モロヘイヤを摂取したマウスの方は体重が増えにくく、肝脂質の改善が見られたそうです!
研究者らは、
「腸内細菌叢異常症と肥満の予防を含むモロヘイヤの有益な効果」に注目し、さらなる研究を進めてくれるでしょう。
トマトジュースがダイエットに効くとなった時にどこでも売り切れてしまったみたいに、
今度は青汁が売り切れてしまうのか?!笑
ではでは。
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あっくん★
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