どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
私たちの身の回り、生活に欠かせない「色」
現代では様々なモノに着色がされており、その色に意味があったり、様々な染料や着色技術が使われています。
僕の仕事ではもちろん「ヘアカラー」が馴染み深い色と染料になるのですが、
髪の毛以外でも、シャンプーやスタイリング剤のボトルから、使用する道具類などありとあらゆるものに色が付けられています。
そんな「色」についてより深く知りたいと思い、一冊の本を購入してみました。
〔もくじ〕
今日からモノ知りシリーズ「トコトンやさしい染料・顔料の本」
内容(「BOOK」データベースより)
染料と顔料は、繊維やプラスチックだけでなく、液晶ディスプレイや有機太陽電池などにも利用されるようになった。天然由来の色素、顔料と合成染料や有機顔料の違い、特長、使い方などについて、使用例もふまえてわかりやすく解説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中澄/博行
1973年大阪府立大学大学院工学研究科中途退学。同年大阪府立工業技術研究所研究員、1976年大阪府立大学工学部助手、1980年スイス工科大学博士研究員、1991年大阪府立大学工学部講師、1994年大阪府立大学工学部助教授。1995年より大阪府立大学大学院工学研究科教授、2010年大阪府立大学21世紀科学研究所機能性有機材料開発研究センター所長。工学博士。色材協会理事、副会長、近畿化学協会理事を歴任福井/寛
1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。同年(株)資生堂入社、工場、製品化研究、基礎研究“粉体表面処理”などの研究に従事。香料開発室長、メーキャップ研究開発センター長、素材・薬剤研究開発センター長、特許部長、フロンティアサイエンス事業部長、資生堂医理化テクノロジー(株)社長などを歴任。現在、福井技術士事務所代表。工学博士、技術士(化学部門)、日本化学会フェロー、東北大学未来科学技術共同研究センター客員教授。信州大学地域共同研究センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
私たちの身の回りにある「色」について詳しく解説!
今回の「トコトンやさしい染料・顔料の本」では、
色そのものの特徴から、色の見え方、古くから用いられてきた染料や近代に開発された染料、
染料と顔料の違い、天然由来の色素や合成染料、有機顔料の違いや特徴、使い方、実際に使用されている例などなど、、
「色」「色素」「染色方法」についてかなり詳しく学べる一冊となっております!
もちろん中には、
髪のヘアカラーについてや、
藍染について書かれていたり、
身の回りのあらゆるものの染料や染色方法が詳しく書かれています。
しかし、曖昧だった染料の種類や性質、有機顔料・無機顔料、天然色素などの違いや特徴がわかりやすく書いてくれているので、とても勉強になりました!
染料や顔料を専門的に取り扱う業種の方だけでなく、一般的な業種の方でも役に立つ内容になっているかと思います。
「色」に興味がある方にオススメの一冊です!
ではでは。
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