どーもー!
髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ヘアカラーでのアレルギーで衝撃的な内容と画像のニュースがありましたのでご紹介させていただきます!
〔もくじ〕
市販のヘアカラー剤を使った女性、頭が「電球」のように腫れ上がる
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2018/12/27A8F7D8-0710-4984-9DF4-3DBF29284592-450x336.jpeg?resize=450%2C336&ssl=1)
市販のヘアカラーに含まれるある成分にアレルギー反応を起こした女性が、頭がまるで電球のような形に腫れあがるというトラブルに見舞われた。(フロントロウ編集部)
ヨーロッパ在住の19歳学生、エステル(姓非公表)は、自宅でカラーリングをしようとドラッグストアで箱入りのヘアカラー剤を購入。
時間を惜しんだエステルは、説明書に書かれている注意事項を守らず、パッチテストを指定の48時間以上前ではなく、30分前に行い、とくに自分の体に異常は無いと判断して、そのままカラーリングに臨んだ。
エステルは、カラーリングをはじめてすぐに頭皮の痒みと腫れに気づいたものの、抗ヒスタミン薬を飲み、痒み止めの薬を塗って就寝。
朝起きると彼女の頭部は大きく腫れあがり、鏡でみるとまるで電球のような形になっていた。
市販のヘアカラー剤でカラーリングをした女性が、決められたパッチテストを守らず、
カラーリング中に頭皮の痒みと腫れを感じたもののそのまま続行した結果、、
次の日、朝起きて鏡で見てみると衝撃的なことが起こっていました!!
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2018/12/29123196-F777-4789-B4A9-69AAA1090F9B-450x565.jpeg?resize=450%2C565&ssl=1)
!?!?( ̄O ̄;)
もともとはこんな綺麗な顔立ちの女性でしたが、
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2018/12/69879167-6DFB-4335-A14D-ED1F8522DAE0-450x397.jpeg?resize=450%2C397&ssl=1)
カラーリング後に、、
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2018/12/CCCBF1FD-ADCA-4929-B7D2-7BA594834667-450x435.jpeg?resize=450%2C435&ssl=1)
こんなにも腫れ上がり、まるで別人の様な姿になってしまったのです(*_*)
動画にもどんどん顔が晴れ上がっていく様子を載せています。
元スマップ中居くんの騒動ともよく似ていますね。
アレルギーの原因は『パラフェニレンジアミン』
エステルがアレルギー反応を起こす原因となったのは、ヘアカラー剤に含まれていた「パラフェニレンジアミン(PPD)」という成分。
髪色を明るくするための成分であるこの成分は、一般的な市販のヘアカラー剤や白髪染めなどにはよく使われている。
しかし、最近の研究ではエステルのようにアナフィラキシーショックを引き起こす原因となるとの報告もあり、使用には注意が必要だと忠告されている。
今回のエステルさんに起きたアレルギーの原因はやはり『パラフェニレンジアミン(PPD)』だった様です。
このブログでも再三とりあげているヘアカラーの染料に使われる酸化染料の一種です。
黒〜ブラウンの髪色を綺麗に表現でき、染まりや持続性がよいために、今のヘアカラーには無くてはならない存在です。
ただし、アレルギー性が強いとされていてジアミン類を含むヘアカラー剤にはパッチテストが義務づけされていたり、
ジャパニーズスタンダードアレルゲンという日本のアレルギー検査にもこのパラフェニレンジアミンは選ばれています。
ジアミンアレルギーだともう染めることはできない?
![](https://i0.wp.com/atussy.com/wp-content/uploads/2018/12/0A50CE46-BA12-4F59-A792-B4D37269C9BF-450x313.jpeg?resize=450%2C313&ssl=1)
では、ジアミンアレルギーになってしまうともう髪の毛を染めることはできないのかと言われると、
そんなことはありません!
『ノンジアミンカラー』と呼ばれるジアミンの入っていないヘアカラーであればアレルギー反応を起こすことなく染めることができます。
しかし、
アレルギー起こす原因はジアミンだけとも限りませんし、ノンジアミンカラーでもかぶれたりする方はいらっしゃいます。
アレルギーやノンジアミンカラーの正しい知識をもった理美容師さんと相談したり、
パッチテストを行いながら、慎重に染めることが可能なものがあるかどうか確かめてあげる方がいいでしょう。
市販のヘアカラーは最もアレルギーを起こしやすいカラー剤になりますので注意してくださいね。
ではでは。
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あっくん★
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