ヘナしているのにカラートリートメントを使用してもいいですか?

 

どーもー!

髪と頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。

 

 

今回はヘナをされているお客様からLINE@の方に質問が来ましたので、
お答えしていきたいと思います。

 

ヘナしているのにカラートリートメントを使用しても大丈夫?

 

 

こんにちは。

ひとつご相談なのですが、ヘナをしてから髪の調子は良く満足してます。
ただ、歳のせいかますます、1か月ならないかくらいで根元辺りの白髪が増えてきたのと、根元のボリュームや抜け毛なども気になることがあり、友達から白髪染めトリートメントが地肌も痛めず髪にも優しいと聞き、使ってみようかと考えています。

ヘナをしながら併用していくのは良くないでしょうか?
もし白髪染めトリートメントが効果があれば、全体のヘナにしたら地肌への痛み方なども違うかなあと思ったりしまして。

またお手すきの時にでもアドバイスいただけたら嬉しいです。

 

ということですので、

ご質問にお答えしていきたいと思います。

 

 

まず、

「白髪染めトリートメント」とは?

 

まず「白髪染めトリートメント」とはいったいどんなものなのでしょうか?

普通の白髪染めとはどう違うのでしょうか?

 

この白髪染めトリートメントとは一般的には「カラートリートメント」と呼ばれたりするもので、

トリートメントをしながら髪の毛を染めることができるという商品ですね。

最近ではドラッグストアのヘアカラーコーナーの一角を占めるほどの人気であります。

 

この「カラートリートメント」は市販専用で美容室では使用していないと思っておられる方も多いかもしれませんが、

このカラートリートメントのメインになる染料とは、『塩基性染料』『HC染料』と呼ばれるもので僕もよく使用しています。

 

この『塩基性HC染料』は、

髪の毛を膨潤させることなく、表面にくっつく性質(塩基性)、髪の中に入る性質(HC)を持っているために、

髪の毛へのダメージも少なく、
肌に触れても刺激も少なく、アレルギーなどの心配も少ないといった安全性の高い染料です。

ヘアカラー剤の種類について(医薬部外品・化粧品)

2017.07.28

 

 

そしてトリートメントに配合してもその効果を発揮しますので、「カラートリートメント」と呼ばれているのですね。

 

ただ、これは使ってみてもらうとわかるのですが、

基本的に健康な髪の毛への染まりはあまりよくありませんし、
髪の毛を明るくする力もありません。

 

すでにカラーをして明るくなった髪などの色味補充などには、
まさにトリートメント感覚でダメージさせずに色を入れることができるのですが、

白髪などの健康な髪の毛には染まりづらいです

 

美容室であれば濃度の濃い塩基性HC染料を使用したり、
工夫をすることで明るくしたり染まりをよくすることがある程度コントロールできるのですが、

市販のカラートリートメントと呼ばれる商品はそれほど染まりが良いようになっていません。

安全性と手軽さがウリですが、普通のヘアカラーでの白髪染めをイメージされているとかなり染まりが悪いと感じられることになると思います。

 

お家で使用するのであれば、染まりが悪いことを踏まえて、数日から週一くらいでマメに染めて重ねていくことで濃くしていくような使い方をしなければいけません。

白髪の量が少ない方であればまだ対応しやすいですが、多い方はカラートリートメントだけで綺麗に染めようとすることは難しいと思います。 

 

普段美容室で月1~2ヶ月以内で染めているにも関わらす、
白髪が気になってくるこであればその間に数回なら基本的には使用してもらっても大丈夫だと思います。

 

ただし、カラートリートメントの種類によっては、繰り返しの使用で色が変わってきたり、アルカリカラーをしてしまうと髪の毛に残っている塩基性染料が変色してしまうものもあるので使用してもらうカラートリートメントには注意が必要です。

 

 

 

そして今回の質問の本題でもある、

 

「毛先はヘナをしているのにカラートリートメントを使用してもいいですか?」

 

という質問ですが、

今回のご相談者様は、根元は通常のアルカリカラーの白髪染めをされていて、毛先はトリートメント目的でヘナをされている方です。

全体をヘナのみでされている方には色々とあるかもしれませんが、今回のご相談者様の場合だと、

 

たまに使用するくらいなら大丈夫だと思っています。

 

 

ただし、白髪の気になる根元部分だけに使用するくらいにしてくだい。

 

染料の安全性は問題ないですが、

髪の毛の表面に付着するタイプの染料になりますので、あんまり頻繁にされると髪の毛に染料がいっぱいくっ付いているような状態になり、ヘナがくっ付くところがなくなってしまうことが考えられます。

あと単純にご自分で塗布されるときの塗りムラなどが今後のヘアカラーの色味や明るさを変えたいと思った時には邪魔になる場合もあります。

 

さらに「カラートリートメント」のトリートメントの被膜成分が強いものだと、より髪の毛にコーティングの膜を張ってしまう可能性があります。

ヘナは天然の草であるために、余計なものがたくさん付着していると、染まりやヘナによるトリートメント効果が悪くなる可能性が考えられるのです。

 

ヘナのことを考えると、カラートリートメントを毎日のようにマメにしてしまうと問題が出てきそうですが、

白髪が伸びてきて後に気になるその箇所に、週一程度使ってもらうくらいなら大丈夫かなと思います。

 

ただし上にも書いたように使用するカラートリートメントの種類には注意が必要です。 

 

 

そして頭皮や地肌のことを考えると、

根元から毛先までヘナで染めるという方法もありますが、

メリット・デメリットも色々とありますのでこちらもご参考にしてください。

初心者でもよくわかる!ハナヘナ白髪染めマニュアル

2017.08.01

 

 

 

 

カラートリートメントも特徴をわかって使用するならば良いものですので、

次のご来店までのあくまで”繋ぎ”として思ってもらえたらいいかと思います。

 

オススメのカラートリートメントもお店にご用意していますのでご相談くださいね。

 

 

ではでは。

 

 

 

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あっくん★

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