『ケミカルフリー』とは?100%天然を用意できたら1億4500万円あげちゃうよ♪

 

みなさんは「ノンケミカル」「ケミカルフリー」という言葉を耳にしたり見たことはありますか?

 

ケミカル(化学物質)を避け自然なモノだけを使い生活を送るという生き方や、化学物質を含まない化粧品などに使われている言葉です。

 

ケミカルフリーを用意できたら1億4500万円あげちゃうよ♪

 

 

いきなり突拍子もないタイトルをつけさせていただきましたけども、

もし、本当に100%ケミカルフリーの物質を持ってきてもらえるなら、

あなたに1億4500万円あげましょう!

 

 

あ、

 

1億4500万円用意するのは僕じゃなく、

 

 

Royal Society of Chemistry(英国王立化学会)さん

なんですけどねw

 

王立化学会は、化学の推進を目的としたイギリスの学術機関である。1980年に、イギリス王室の新しい勅許により、化学会 、王立化学協会 、ファラデー協会 、および分析化学会 が合併し、学術機関および専門機関という2つの役割を持って設立された。設立時の会員数は国内3万4千人、国外8千人であった。 ウィキペディアより

 

正しい化学について研究されている権威のあるイギリスの専門機関のようです。

 

そしてこちらが、英国王立化学会ホームページ

 

 

もちろん僕は英語読めないので、グーグル様に翻訳をお願いしましたら、

こんな感じ、

100%の化学物質を含まない材料に対して£1,000,000?

2008年10月30日

ロイヤル・ソサエティ・オブ・ケミストリー(Royal Society of Chemistry)は、今日、広告およびマーケティング業界から化学物質という言葉を取り戻しています。

それは、 “毒”と同義語として流用され、不正使用されている。広告規格機関(ASA)は、最近、天然化合物に化学物質が含まれていないという神話を永続させる広告を擁護しました。

私たちが知っているように、自然と合成の両方の化学物質は人生にとって不可欠です。真実は、何らかの人が言うように、私たちが食べ、飲み、運転し、遊んで生きるすべてが化学物質でできているということです。

ASAが言うように、物質が「100%化学物質を含まない」と信じている場合、RSCは今日RSCによって発表された100万ポンドの賞金を請求​​したいと思う人々の例を間もなく氾濫させるでしょう。

RSCのディレクター、ネヴィル・リード博士は、「100%化学薬品を使用しないと考えられる物質を私の手の中に入れることができる最初のメンバーに100万ポンドを払うことができれば嬉しいです。

「誰でもこれをしなければ、何千年もの知識が私たちの目の前で蒸発するだろう。教科書を裂き、学位証明書を焼いて教師を訓練しなければならない」

人気のある「有機」肥料の製造業者は、製品が化学物質を全く含まない宣伝用材料に主張したときに、最近一般に注目を集めました。

製品の製造元は、広告やパッケージに「100%化学物質が含まれていない」という驚くべき主張をしています。梱包の裏面には五酸化リンと酸化カリウムを含む無公害成分が記載されています。

 

こちら要約すると、

 

現在食品を中心として「100%天然」「ケミカルフリー」をうたったような商品がたくさん出されていますが、

そもそも私たちの目に映るすべての物は『化学物質(ケミカル)』だと、

そのような広告に対し英国王立化学会が、

 

『100%化学物質不使用』『ケミカルフリー』な物質を本当に持ってきたら100万ポンド(約1億4500万円)の懸賞金を出しちゃうよ!

 

と、”皮肉を込めて”書いてあるのですw

 

詳しくはこちら↓↓↓

英国王立化学会が「100%天然」の物質に1億4千万円の懸賞金

 

しかし、食品や化粧品などを見ていると、この「ケミカルフリー」に限らず、よく「無添加」や、「ノンケミカル」なんて言葉もよく書かれていますよね。

この場合の「フリー」は「freedom」の「フリー」=「自由」ではなく、「non」と同じ「free」=「~なしの」という意味です。

 

 

一般的に「ケミカルフリー」や「ノンケミカル」「無添加」なんて言われると、

化学物質的なものが一切配合されていない

みたいなイメージを持ってしまうと思います。

 

よく考えると化学的なものを一切使っていない化粧品なんて存在するの?って話しなんですが、

この時期、日本のドラッグストアなどの化粧品コーナーなどでもよく「ノンケミカル」と書かれた商品を見かけませんか?

 

 

 

「ノンケミカル」「ケミカルフリー」の本当の意味とは?

 

いまの時期によく見かける化粧品とは、

「日焼け止め」です。

 

この日焼け止めによく「ノンケミカル」と書かれていることが多いのですが、

 

 

上記の英国王立化学会の話のように、ノンケミカル、ケミカルフリーなんてものは存在しないのであれば、

「ノンケミカル」「ケミカルフリー」と書いてある化粧品は、

嘘じゃないの!?

ってことになりますよね?

 

でも、そこには巧妙なメーカー側の手口がありまして・・・

 

実は、化粧品の説明表示や宣伝広告などに使われている「ノンケミカル」の意味とは、

 

”紫外線吸収剤”を配合していない」

という意味になります。

 

「ノンケミカル(ケミカルフリー)」=「紫外線吸収剤無配合」のこと

 

なんでこんな意味のわからないことになっているのかというと、

 

「日焼け止め」などに使われている成分に、

「紫外線吸収剤」と呼ばれる、紫外線を化学的な性質で防御するものと、

「紫外線散乱剤」と呼ばれる紫外線を物理的な性質で防御するものがあり、

 

化学(ケミカル)的な性質を利用した「紫外線吸収剤」を配合していないため、

「ノン・ケミカル」と呼んでいるのです。

 

出典http://www.ci-labo.com/onayami/skincare/binkanhada/article/00000028/

図のように、紫外線吸収剤は散乱剤と比べて肌の上で化学反応をおこすために肌にあまりよくないとされています。

 

ですから、世の中に販売されている「ケミカルフリー」や「ノンケミカル」と書いてあるような化粧品は、決して化学合成物質が全く配合されていないということではなく、

 

ただ単に「紫外線吸収剤」が配合されていないというだけです!

 

そもそも紫外線吸収剤なんて日焼け止め以外の化粧品にはあんまり入れないので、化粧品において「ノンケミカル」なんて言葉は表示し放題になっていますw

 

 

まとめ

なので自然なモノだけに囲まれた生活に憧れて、

「ケミカルフリー」「ノンケミカル」と書いてある化粧品をあえて選んでいるような方も、もしかしたらおられるかもしれませんが、

 

 

その化粧品はケミカルの塊ですよw

 

むしろメーカーの策略にまんまと乗せられているといえるかもしれません(爆)

 

 

化学によって作られる合成物質は必ずしも悪いものではありません。

自然なものより安全な化学物質はたくさんあります。

なんとなく化学物質は悪いモノ、天然は良いモノって思ってもられる方も多いと思いますが、必ずしもそういうわけではないのです。

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本当に化学物質とは無縁に過ごすなんてことは、現代社会では不可能ですので、化学と天然をうまく使い分けながらあなたにとってベストな生き方や化粧品を選んでみてくださいね。

 

 

ではでは。

 

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