パーマもしたいけど根本のカラーも気になる…同じ日に両方できますか?

 

どーも!

 

今回のお客様は、お忙しく前回のご来店から3か月ほど空いてしまったOさんです。

お店をされているので毎日忙しく、この日もお店の暇な時間をねらってのご来店です。

今回のメニューは何をするのかはご相談としてご予約されていたのですが・・・

 

 

【パーマと白髪染め同じ日にできますか?】

 

 

「来れない間に何度か家で染めてましたが(カラートリートメント)やっぱり白髪の染まりは悪いので、まずは根本の伸びているところしっかりと染めたいです」

「あと出来ればパーマもしたいんですが、ダメですかね?」

 

 

ふむふむ。

 

お忙しくて、こういったパーマとカラーを同じ日に両方ともされたいというお客様は他にもおられます。

 

しかし、基本的にはパーマとカラーの同日施術はお断りしています。

薬機法(旧薬事法)により『医薬部外品の一週間以内の施術は禁止』されています。 

 

もちろんこの薬事法的なことてお断りするというのが理由としては大きいのですが、

僕がお断りしたい理由として、両方一緒にしてしまうと、髪の毛への負担が大きくダメージにつながりやすいことと、デザインのクオリティが下がりやすいと考えるからです。

 

 

もし同じ日にするとなると、やり方としては2種類ですね、

  1. 《パーマ→カラーの順でするパターン》
  2. 《カラー→パーマの順でするパターン》

 

この2つのパターンのデメリットを考えていきましょう。

 

①《パーマ→カラーを同日にするパターンのデメリット》

パーマをかけた後、すぐにカラー剤を塗布してコーミングしたり、すぐにシャンプーをするためにかけたばかりのパーマがゆるくなりやすい。

 

②《カラー→パーマを同日にするパターンのデメリット》

カラーをして綺麗な色に染めたところに、すぐパーマ液が塗布されることで染めた色が落ちやすい。

 

 

という風に、どちらかの手順でしても何かしらのデメリットがあることと、

どちらのパターンにでもパーマとカラーが両方とも重なる箇所には、薬剤が2度触れることになり、それによる過剰なダメージの心配です。

 

これが僕が同日にパーマとカラー両方することを、お断りしている理由なのですが・・・

 

 

意外とあっさりオッケーする場合もあります!?(笑)

 

 

 

それは、

 

『カラーは根本だけ、パーマは中間~毛先だけ』

という条件である場合です。

 

『ヘアカラー』は伸びてきている根本部分だけ薬剤をつけます。いわゆるリタッチと呼ばれるものです。

『パーマ』は動きの欲しい中間から毛先にのみロッドを巻き、薬剤をつけます。

 

つまり!カラーとパーマで薬剤の重なる箇所がなくていける場合です★

 

 

今回のOさんも気になるところは、

「根本の伸びている部分のカラーと、中間から毛先にかけてのパーマ」です。

なので、ご要望にお応えしてカラーとパーマ両方することにしました。

 

 

それではBefore、

 

カラーは白髪染めですが、写真では根元はあまり目立っているように見えませんが、
お家でカラートリートメントをされていることと、こめかみなどの内側部分に白髪が多く固まっています。

顔周りなのでお客様自身が1番気になりやすいところですね。

 

毛先の色は目立った色落ちもなくパーマのこともあるので今回はカラー剤はつけません。

 

パーマに関しては、以前のパーマがゆるく残っていて今でもいい感じにも見えますが、

くくったりした時の毛先の動きなどが、ちょっと物足りなくなってきているようなので中間~毛先に動きが出るようにパーマをしていきたいと思います。

 

 

なので今回は、

 

「カラー」→「カット」→「パーマ」の順でしていきたいと思います。

 

毛先を染めないので、後からパーマをしても色落ちを気にしなくてもよいからです。

 

それでは、

施術スタート!

 

 

カラー剤を、根元に

 

ペタペタ

 

ペタペタ

 

 

色が入りましたら、シャンプーして、

カットです。

 

 

チョキチョキ

 

 

チョキチョキ

 

 

長さを切った後はパーマを巻いていきます。

 

 

マキマキ

 

 

マキマキ

 

 

で、

 

 

はい!完成です♪

ふんわりとしていい感じのパーマスタイルになりましたー!(≧∇≦)

 

髪の毛のダメージも気になりませんね♪

もちろん根本のカラーもしっかりと染まっています。

 

 

ただし、ダメージさせずに両方出来たのはいいけど、

最初に書いていたように、そもそも同日にするのは『薬機法』的に良くないのでは?

と思われた方もおられるかもしれませんが、

一週間以内の施術が禁止されているのは『医薬部外品』同士での施術です。

 

もちろんヘアカラー(白髪染め)は医薬部外品ですが、今回使用したパーマ液に関しては『化粧品』に分類されるものです。

 

なので薬機法的にもなんの問題もないってことなんです♪

 

最近は化粧品分類のパーマ液もかなりよくなってきているので、ほとんどのパーマに対応できるようになってきました。

今回の様なケース以外にも、様々なパターンが考えられます。

 

やりたいスタイル、髪の毛のコンディション、条件やデメリットのご理解があれば、出来る限りのご要望にお応えしたいとは思っておりますので、

「どうしても同じ日がいい!」「同じ日しか無理!」と思われている方でもまずはご相談くださいね!

 

 

 

ではでは。

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あっくん★

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大阪、京阪千林駅すぐ、あなたの髪と頭皮のことを真剣に考える「ART FOR ART`S千林店」で美容師をしている、あっくんこと小野敦之(オノアツシ)です!  ヘアケア・ヘアスタイル・美容に関わる正しくて為になる情報を楽しく発信しています。  特に髪の毛の傷みや、ヘアカラーにおけるアレルギーやかゆみ、トラブルなどでお困りの方はぜひご覧ください。 facebookやtwitter・instagramなどのフォローなどもお気軽に♪

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